これから自分が生きていく使命とはなんだろうと少し考えてみた。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

若い頃は自分がなんのために生きているのかとか、なんか哲学的な考えを持ったことがなく、ただ毎日を漠然と過ごしている感じがしていたんです。

ただ自分の意思というよりは親とか先輩たちのアドバイスを聞いたりして、その日を暮らしているそんな感じだったんですよね。でもこの前のブログにも書きましたが、50歳という節目を超えて来て、自分がどういった意味で生きていくのか深く考えるようになったんです。

そんな考えを持った理由の1つに友達の病気があったんです。幼稚園から一緒にずっとこの町で暮らして、地元のお祭りや消防団と色々な行事もやって来ました。今ではそんな友達は僕の住んでいる地区で他にはいなくて、いつもその友達と一緒だったんです。

仕事も色々な地区の行政のことに関して長けてる友達で、僕は商売柄なかなか苦手なところは頼りして補ってもらっていたんですよね。

そんな大事な友達がこの前倒れたんです。その時には凄くショックで、今でも心の中では引きずっているんですよ。そして自分が何をするにしても「もしあいつが元気だったらどうしただろうか?」といつも考えてしまうんですよね。

こんな辛い状態の友達をどうすることも出来ないでいるんだけど、いつも心の中で笑って会いに来てくれることを祈ってるんだ。

でも大事な友達が倒れたことで、自分の中の考えや思いが凄く変わって来たんです。いつも心のどこかに死という言葉が浮かんでく来るんですよ。

今まではいつも嫌ことや自分にとって不利なこと、全て体裁を作り逃げて来ました。でも考えるです。本当にそれで後悔しないのかって!自分はいつも逃げていて良いのかって!

ずるい自分がいつも顔を出してました。でも自分が今体験した辛いことで、何事にももっと深く考えるようになったんです。「嫌なことも辛いことも、もっと前向きに一生懸命やってみよう、やってみてダメだったらやめれば良いんだから」

やる前から逃げていた僕がこんな気持ちを強く考えるのは、やはり友達のことが1番強いんだろうなって感じてます。これからの残りの人生を自分がやるべき使命を見極めて、楽しく生きていきたいです。

それではまた。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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