フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
生鮮食品の下に敷くドラキュラマットって、上手いネーミングです。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
本当にいつもなんだろうなって考えていたんです。お刺身とかナマモノをパックで買う時に、必ず下に敷いてある市tロイシートというか紙がやたら気になっていたんです。ボクもそんなにバカではないので、このシートが何か意味があることはわかっていました。でもね、なんでこのシートが必要なのか、本当の意味がわからなかったんです。特に今朝食べてた「釜揚げしらす」のパックに入っていたシートが何を意味するのか、いつも疑問を持っていたんです。
そこで朝食を済ませてから、早速ググってみたんです。それも「釜揚げしらすの下に敷いてある白い紙」って、そのまんまの言葉で検索しても、解決する言葉が全く出てきませんでした。これは益々何のために敷いてあるんだろう。敷いているんではなくて、実は釜揚げしらすを包んであったのか、それとも量を多く見せるために、下に敷いて盛った感じにしたかったのか。そなことを考えていたんです。
どうしても自分の中で整理ができなかったので、Facebookに、この白い紙がどんな必要があるのか、何のためにあるのか聞いてみたんです。そしたら皆さんよく知っているんですよね。しらす漁をやっている漁師のSNS友達は、やはり獲りたてを釜揚げすると茹で汁が出るので、キッチンペーパーなどで拭き取るみたいなんです。それと同じ役割をしていると教えてくれました。そして他の人が、これは肉や魚などの生鮮食品の下に敷くことで吸水・抗菌などの効果を与えるシートの名称であり、一般的にはドリップ吸水シート、ドリップシートっていい、またの名を「ドラキュラ・マット」っていうことを教えてくれました。
刺身の下に敷いてあるものと同じなんですね。似ているけど違うかなって思ってました。やはり血や水分が出てくるので、新鮮さと清潔さを保つために使われているみたいです。しかし「ドラキュラ・マット」なんて、刺身から出た血を吸い込むからついたんだろうね。まるで小林製薬の商品みたい(笑)でも聞いてスッキリしたー!これからきっと「この白い紙はなんだろうね?」なんて会話は無くなります。教えてくれてありがとうございました。
この記事の投稿者
乗本和男