フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
コロナ禍の中でも、日常を楽しむゆとりが出てきたお客さんが多くなりました。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
コロナウイルスが蔓延して、もう3年目を過ぎました。初めはこんな流行り風邪みたいのものは、半年も経てばきっとなくなって、いつもの日常が戻ってくるだろうと考えていたんです。それはとても浅はかな考えでした。そんなものは到底確信はなく、初めの頃は有名な芸能人の方も旅立つことになるくらいに、恐怖を撒き散らしていたんです。だからこそ多くの人々が感染を避けるために、色々なことや政策に協力することで感染予防に務めていたんですよね。
コロナウイルスも感染しながら形を変えて進化していったんです。そしてボクたちもマスクや手指消毒やワクチンを接種したりと、予防対策を一生懸命にやりつづけています。そして変化していくコロナウイルスは、初めの時より弱毒化してきて、だんだんと人間と共存するかのような、そんなことを考えれる形になってきました。しかしまだまだ、重篤化する方もみえます。まだ簡単に感染予防対策を緩めることは難しいかもしれません。
そんなコロナウイルス感染予防対策もコロナウイルスに対しても、最近は皆さんの少し考え方が変わってきた感じがするんです。1年前までは感染すること自体が悪のような感じでした。本当は感染した人も感染させられた被害者なんです。でもうつるようなところに行った行動を起こしたことが、いけないんだという考えが多かったんですよね。でも流石にこれだけの感染者の高止まりが続き、まして感染者(浜松市)の詳細をみると、ほとんど若い人で無症状か軽症なんです。もちろん中には中度や重篤のかたも見えますが、少なくなったんですよね。
そうなって来て、ワクチンも3回目が終わった人も多く、心にゆとりができたんだと感じました。こんな山奥の感染することを恐れている人が多く住んでいる場所でも、コロナウイルス感染に対して、「かかってもしょうがない。早くマスクを取りたい」など前向きなことを言うお客さんが増えて来ました。きっとガチガチになっている感染予防対策に疲れて来たのかもしれませんね。田舎でもこんな感じですから、都会ではもっと開放的な考えの方が多いと思います。
わざわざ感染することはありませんが、しっかりと感染予防対策をして、楽しかった日常を取り戻してほしいです。まだまだマスクや手指消毒はこれからも続くかもしれません。でも確実にコロナウイルスに対する恐怖は低くなってきました。ただまだ重篤化する人もいますので、難しいところではありますが、気持ちを前向きに日常を楽しく過ごしてほしいです。
この記事の投稿者
乗本和男