佐久間町 浦川 の地元企業の想いが詰まった「ウラカワ オールディーズ フェスティバル」

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

ボクはこの「ウラカワ オールディーズ フェスティバル(浦フェス)」を開催するのに、どうやってお金を集めようかって考えたんです。まず1番に思ったのが、浦川を賑やかくしたい元気にしたい。そんな気持ちで始めるフェスです。ですから地元の浦川の企業やお店にお願いして、協賛金を募ることしか考えませんでした。でもよく考えてみると、ほとんどの大きな企業は無くなり、あれだけあった商店もほとんど無くなってしまったんです。それにこのコロナ禍と人がいない山奥で商売をやっている店に、協賛するだけのゆとりがないだろうと思ったんです。

でもやはり浦川を盛り上げるためには、地元の企業や商店にお願いするしかないんですよね。ただボクは床屋という商売柄、ほとんどの地元企業や商店の社長さんが来店してくれてます。そのおかげで、協賛のお願いもしやすかったんです。周りはイベントもお祭りもコロナ禍で出来ないのと、やはり商売も人の動きがないことで、あまり良い状態の経営ではないんです。でも地元の企業や商店の力をお借りしたいという、強い意志がありました。

親しくお客さんとして来店してくれる社長さんですが、やはり田舎だけに経営内容とかも大体分かるんですよね。それだけに、お願いする会社を選んで協賛をお願いしました。この協賛金を集めることで、無料で参加できるフェスにしたかったんですよね。でも正直な話し、企業や商店の数が少ないので、ふんだんな協賛金が集まる分けがりません。まともに開催するには到底足りない金額でした。中には「入場料をもらってやればいいじゃないか」という意見ももらいましたが、それでは地元の浦川の人がきっと足を運んでくれないと考えていたんです。

だってオールディーズに興味を持っている人は少ないから、自分からお金を出してきたいという人は少ないです。ですからボクは多くの地元の人に、オールディーズの良さと楽しさを知ってもらいたくて、入場無料という形にこだわりました。資金ないのはどうしようもありません。この中で出来るフェスをやるだけなんですよね。でも地元企業や商店のおかげで、フェスの基盤を作ることが出来たんです。本当にありがとうございました。まだまだ浦川の企業や商店は元気に頑張っていけるなって感じたんです。

それに来年の浦フェスのために、多くの皆さんにオリジナル缶バッチをプレゼントに協賛してもらいました。もちろんまだまだ協賛は募ってます。来年はもっとパワーアップした「ウラカワ オールディーズ フェスティバル」になるように、また地元企業や商店のお力もお借りして、しっかりと開催したいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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