ポンパドールの高さはリーゼントの象徴!でも高すぎるには気をつけてね。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

リーゼントの1番のポイントはフロントのポンパードールです。この部分の高さがあるかないかで、そのリーゼントの価値が変わってくると考えています。リーゼントはポンパドールだけじゃないんだよ。

サイドの流れや後ろのダックテールも含めて全ての名称をリーゼントと言うんだよ。って分かっていても、日本では80年代にヤンキーやツッパリが流行ってから、どうしてもポンパードール=リーゼントになってしまってしまうんですよね。でもそれでいいんです。それが日本の中の世間一般的な考えなのでしょうがないですね。

ボクがリーゼントを作る時に1番気をつけているのが、やはりこのフロントの部分なんです。リーゼントのフロントと言っても真っ直ぐに後ろに流すものもあれば、サイドに流すサイドバックもあります。そして内側にひねり込むクイッフや象の鼻のような エレファントトランク といったフロントの形があるんです。色々とあるんですよね。ですからその人が好むそしてその人顔の形や体型に合ったポンパドールを作ることが、とてもリーゼントには大切なことなんです。

でも気をつけてほしいのが、このポンパドールの高さなんです。リーゼントを好み、いつも自慢のリーゼントを作りフロント高さを意識して作っていると、だんだんと麻痺をしてくるんです。そうなんです。もっと高く作らないとカッコ悪い感じになってくるんですよ。

だからたまにローラーの人で、とてつもないポンパドールの高さを出している人を見ることがあります。これもその本人の個性といってしまえばそうなんですが、高さは年齢と反比例していく感じがします。

若い人がフロントのポンパドールをめちゃ高く作っても、そんなに違和感がないんです。確かに若い人は何をやっても似合うんですけどね。ただ加齢の人がやるとどうかなって感じですよね。そう考えるとリーゼントのフロントのポンパドールの高さは、若いうちは高く、年齢が増すごとに低くしていくというのがいいですね。

そして前に長く突き出す クイッフやエレファントトランク もそう、年齢と共に変えていくとカッコいいです。ちょっとだけ意識して、フロントの部分の高さや長さを調整してみてください。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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