フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
春の訪れ、旬のわらびをいただきました。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
買い物から帰ってくると、お勝手の隅に珍しいものがあったんです。春が来るお知らせの旬の食べ物、大好きなわらびが水に浸けて置いてあったんですよね。今年は寒かったので、まだ山菜は芽を出してないかなって思ったんですが、やはり季節が変わってくると、ちゃんと待っていたかのように出てくるんですね。
そんなわらびですが、どうも母親が散歩のついでに採ってきたみたいなんです。わらびが出る場所って決まっていて、出ると同じ場所からやたら出るんですよね。正直な話、1回食べたら何回もはいいかなって思っているけど、わらびは採るのが面白いんです。やたらあちらこちらに生えてくるので、ついついむきになって採ってしまうんですよね。
でもわらびも草刈りをしなくなったのと、木を伐採することが減ってしまい、日が当たり草木が伸びる山が無くなったので、あまり出るところが無くなったんですよね。昔は川の土手や畑の畦道によく出てました。子供の頃も、採ってくると親が喜んでくれたんで、得意げになって色々な場所を探しては採ってきたんです。
陽子(妻)の親を初めて家に呼んだ時には、義母がわらび採りに行きたいと言ったので、伐採をしてあり太陽の日が入るところに連れて行ってもらいました。そこはわらびの宝庫みたいだったんです。ただ時期が遅すぎたために、あまりいっぱい採れませんでしたが、義父母が自分の故郷(北海道)のことを思い出して、懐かしく一生懸命に採って喜んでくれました。北海道は山菜についてもとてもデカいので、本土のものじゃ物足りないかもしれませんね。
ボクが好きな食べ方は、アク抜きをしてから茹でて、鰹節に醤油をかけて食べる素朴なのが好きなんです。それとタケノコが出る季節には(5月)、タケノコと一緒に出汁つゆで煮て食べるのが好きです。やっぱ旬の食べ物は大好きなんです。やっと春が来て、これからどんどん新しい山菜が出て、食べれるのが楽しみです。
この記事の投稿者
乗本和男