「歌舞伎の里」佐久間町浦川の会場、旧浦川中学体育館に行ってきました。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今年度で変わる浦川 町区の自治会長が、ヘアーカットに来てくれたので、ウラカワ オールディーズ フェス で使う椅子を借りるために、歌舞伎で使っていた旧浦川体育館の椅子を見に行ったんです。本当は観光協会で借りるつもりでしたが、ちょっと数も少ないし、遠いので近くで数の多い中学の椅子を使わせてもらうことにしたんです。

もう使っていない体育館の管理は浦川ふれあいセンターで管理しています。鍵を持ちにいき、自治会長と一緒に体育館の中に入ったのですが、3年くらい前まで公演していた歌舞伎の道具がまだ置いてありました。

それよりも何よりも、この中学の体育館に入るのが、30年ぶりくらいなので、なんかとても懐かしい感じがしたんですよね。不思議なもので、子供の時に過ごした青春の場所に行くと、当時のことが蘇ってくるんです。体育館には体操のマットがいっぱい重ねてあって、そこに上にある窓あけの場所から、飛び降りたりして遊んでいたんですよね。それに当時流行ったCMの宣伝を友達と歌ったり、オールディーズの曲を歌ってはツイストを掃除の時間にやってサボっていたんですね。

そんな懐かしい場所に、歌舞伎の珍しい道具が置いてありました。名前はわ分かりませんが、歌舞伎の舞台では見ることが出来る道具ばかりです。小道具はなくてほとんどが大道具でした。何十年という間に使われ続けてきたものですから、数もすごいんですすよね。その中でもボクがびっくりしたのは、セリフを覚える台本帳です。台本の中身を見ると、昔の字が使われていて、まずそれから覚えないと、知らない人は読めないから解読づるのに、大変だったでしょうね。

そして歌舞伎で使う刀を見せてもらいました。鉄で作ってあって、持ってみるととてもおもいたいんです。ですから役者で使う方は、かなり苦労をしたでしょうね。ボクは仕事柄、休みが合わなかったので、歌舞伎には参加しませんでしたが、人気があったイベントですから、無くなったのはとても残念です。

きっともう出来ないかもしれませんが、素晴らしい歴史と思い出を作ってくれました。目的である椅子も、自分が思っていたよりも数があったので、フェスの前日に運び出して、つ合わせてもらおうと思います。しかし30数年ぶりの旧浦川中学体育館には、ボクの懐かしい思い出がいっぱいありました。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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