「いい介護とは、職員が笑顔でいること」笑顔が溢れる介護施設長の想い。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

「いい介護とは職員が笑顔でいること」

コロナ禍で何も出来なくなり、利用者と接する機会も少なく無くり、介護施設からだんだんと笑顔がなくなっていく。これでは本当の介護はできない、そんなことを想い行動に移した介護施設長がいます。
デイサービスセンター「メルシー島田」の施設長の根岸美紀子さんことミキちゃんです。

施設ではコロナ禍が進んだ時に、利用者も職員も不安になり、かなりお休みが多くなったみたいなんです。職員も不安の中で職務を続けてきてましたが、お子さんのいるパートさんとかが休んだりすると、配置ギリギリの運営になってしまい、施設が利用者に提供するサービスを届けるのに、いっぱいいっぱいなったみたいなんですよね。

これではこの施設の中が暗く辛くなっていってしまうと、施設長のミキちゃんは考え、職員の気持ちを利用者の気持ちを盛り上げて、施設の中だけでも笑顔で明るくいれるようにしようと呼びかけ、みんなで力を合わせて色々なイベントを施設の中で行ったんです。また利用者様の家にも楽しい題提供をして、家でも笑ってもらおうとイベントで笑顔の写真を撮って持ち帰って頂きました。コロナ禍でも施設の中では笑顔で過ごせたんですよね。

こういったレクリエーションができたのもの、社長さんが他に無いレクリエーション豊富なディサービスにしたいと、お金をかけてくれたからなんです。でも経費はかかっても、利用者は減っていきます。運営するにはコロナ禍の中実績は落ちます。普通の会社ならこうなると、売上が落ちる=人件費削減=レクリエーション材料費削減。

となるわけですが、社長にミキちゃんが「いい介護とは職員が笑顔でいる事。そうすれば利用者様も楽しくなりまた職員もより笑顔になる。だから人件費削減はしないでください」とお願いしたんです。そのためには何かをやらなといけないと、みんなの笑顔のために福祉ではあり得ないディーサービスから素晴らしい商品を作り出したんです。

これからはミキちゃんが教えてくれた内容です。

『ディサービスでは物が売れないのでクリエーションで、やったものを本社で製品化して売る事にしたのです。それがマスクでした。幼稚園、お寺様息が吸えて仕事しやすいと、高評価でご利用様にプレゼントした所嫌がらず毎日してくれてました。道の駅、エスパルスドリームプラザクラフトマーケットさんに箱を借りて売ったのです。

人の輪が広がり富士の大昭和加工紙業さんと出会い、SDGS型のボードを開発していると話があり、土に帰るボードでなんか人も土に帰る生き物で、考えも人や地球を大切に思ってる会社で私達と共通する物があり、次はボードを使って何か出来ないかと考えました。レクリエーションで物忘れ防止の為のメモ帳、足元を照らすランプ、それも商品として作りました。よれない描きやすいメモ帳。耳が聞こえない人の為にスピーカー。みんなに耳で聞いて笑って欲しいと思ったからです。また音楽は人の心に入ります。若者でも高齢者もです。音楽で心に光を与えてそこから明るい心に染まって楽しい心になって欲しい。

だから音楽からスピーカーを開発しました。

某元大手音楽メーカーさんだった方々に力を借りて軽くて音が本格的に聞こえまた誰もが使えるスピーカーとして開発しました。

みんな笑顔でいて欲しいとの思いからの商品になります。』

商品作りとは誰かの役に立つ事が1番大事です。介護という仕事を通して、人を笑顔にしたい。そんなミキちゃんの気持ちが、施設のみんなや、各会社と施設の社長に届いて、こんな素晴らしい商品が出来上がりました。
この介護施設から生まれた商品を、4月17日(日)の「ウラカワオールディーズ フェス」で販売してくれます。

Bluetooth スピーカー ¥10800ー →  4月17日 だけ ¥6000ー

息苦しくないマスク ¥350ー

たわし ¥350ー

おっぱいちゃん ¥350ー

髪飾り ¥500ー

パワーストーン ¥1000ー

4月17日(日)は、浜松市天竜区佐久間町浦川 浦川キャンプ村で「第1回 ウラカワ オールディーズ フェス」を開催します。遊びに来てくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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