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浦川の誇りを取り戻す「ウラカワ オールディーズ フェス 」への想い。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
地元 佐久間町 浦川 を元気にしたい。昔みたいに多くの人々が行き交う町にしたい。
そして浦川に生まれ、住んでいるということを誇りにしたい。
そんなことをずっと心の中にしまっていました。
ボクが生まれ育ってきた昔の浦川の町は、毎日が賑やかく、どこにこんな人が住んでいるんだと思うくらいに、人が行き来していたんです。それはこの町には多くの商店が立ち並び、浦川に買い物に来たらなんでも揃ったからですよね。そんな浦川の町に生まれたことがボクの誇りでした。浦川は佐久間町 だけど、1番賑やかく大きな町は浦川!ボクの心の中には、いつも浦川が1番なんです。
そんな浦川の町が色々なことから衰退していき、店と人がどんどん少なくなってきました。ボクの仕事も例外ではなく、お客さんも減り、将来はもう床屋という仕事をやっていけないんじゃないかって、いつも考えていたんです。そんな時にエクスマの藤村先生の本に出会い。勇気をもらいました。そしてもっと身近にエクスマを習いたいと、藤村先生の弟子の下澤先生にSNSとブログの発信の仕方を習っているんです。
そしてSNSの発信・ブログの投稿を7年以上やり続けてきました。もちろん直ぐに成果も出るわけではなく、ただただコツコツと実直にやってきたんです。そして下澤先生にボクの想いや夢を話、現実したいことブログに書いてきたんですよね。自分の中でこんなことが出来たら楽しいだろうなってことをです。
そしたらそのSNSやブログを読んでくれたゆきちゃんや大ちゃんや来店してくれて、陽子を含めた4人で「浜松グラフィティ」というグループを作り、自分達のオールディーズへの想いを実現するために活動し始めました。
その中の1つにこの「ウラカワ オールディーズ フェス」があったんです。ボクの想いがメンバーに届き、実現することができました。大ちゃん・ユキちゃんは大きなイベントを手がけている人たち、その人たちに色々なアドバイスをもらい、夢が現実になり始めたんです。そしてボクの想いを数少なくなった地元の業者の社長にお話したら、皆さんが賛同してくれて協賛金を出してくれたんです。
でも何もないところから始めるには、とても多額のお金がいるんですよね。正直な話、協賛金だけでは全く足りなかったんです。でもお金には変えられないものがありました。それは仲間です。
「TARGETのヒロさん・The CLERICSのラスカル・Roll UP+のRinoちゃん・そしてThe Cherry’sのゆきちゃん」みんなが無償で機材も持ち込み、色々な経費も自分持ちでやってくれることになったんです。これでフェスが実現でくると確信しました。
そして会場の「浦川キャンプ村」を無償で提供してくれた村長の富さん。
無償で準備を手伝ってくれる20数名のスタッフの仲間たち、出店してくれるお店。
お金では買えない大事なものを手に入れ、そしてそのメンバーで自分の大切な夢を実現できることになります。エクスマと出会い、ボクの大好きなオールディーズを通して仲間ができ、そして夢が現実になりました。
協力をしてもらう皆さんには感謝をしても仕切れません。ありがとうございます。
この「ウラカワ オールディーズ フェス」は、ボクにとって、大きなメッセージでもあるんです。
「それは地元 浦川に住んでいる人たちに昔のように誇りを持ってもらいたい」ということです。そのためには、人が行き交う賑やかな町にしなくてはいけません。このフェスがその第一歩になるように、1人でも多くの仲間を作り、実現に向けてやっていきます。
ぜひ4月17日(日)は、自然豊かな町 浜松市 佐久間町 浦川 で行われる「ウラカワ オールディーズ フェス」に遊びにきてくれたら嬉しいです。小鳥の囀りとオールディーズがお迎えいたします。
この記事の投稿者
乗本和男