カッティングシートって、慣れないと貼るのって難しい。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

簡単に考えていたカッティングシートの貼り方。元々、ボクって床屋の割に細かい仕事が好きではないんですよね。(なぜか仕事は細かい作業なんですが。)ですから、若い頃も車に黒いスモークを貼るのが流行っていたんですが、自分が細かいことが好きではないんで、貼ったこともないんですよ。それに貼ったとしても、綺麗に晴れる保証がないので、やらなかったんです。

そんなボクですが、4月17日(日)「ウラカワ オールディーズ フェスティバル」で使う浦川キャンプ村のステージが、もう古くなってきたし、床の下に色々な廃材が突っ込んであって、カッコ悪かったんです。そこで、この部分を隠したいと、ボードを使って隠すことにしたんです。初めはコンパネに白いトタンを貼って、それにペンキで色をつけようと考えていたんですよね。

そんなことを考えながら、知り合いのユキさんことハンドメイドの社長 鈴木幸夫さんに、コンパネのいらないやつをくれない?って相談したんです。そして何に使うのかって聞かれたので、ステージの下を隠すのに使うって言ったら、「丁度 材料置き場に白のベニアがあるから、それにカッティングシートを貼ればいいじゃん」てアドバイスしてくれたんです。そしてその上に白ベニアを形崩れしないように、後ろに枠をはめてくれました。

それをわざわざヘアーカットしながら持ってきてくれて、カッティングシートの貼り方を教えてもらったんです。聞いただけだと簡単にできそうな感じだったので、「了解しました。やってみます」って答えたんです。それにわざわざカッティングシートをくり抜く型のベニアも作ってくれました。

こんなことまでしてくれたのだから、これは簡単に楽にできるぞと、意気揚々と、まずはカッティングシートを型に合わせて切り抜きました。これはユキさんのおかげで、綺麗汚いは別にして簡単に上手くできたんです。

もう勢いに乗って、切り抜いたカッティングシートを白ベニヤに貼ろうとしたんです。言われた通り、白いベニヤを霧吹きで水浸しにしておいてから陽子と2人で丁寧にやったんですよね。そして水疱ができたので、真ん中から外に押し出すように抜いたんです。が、それが上手くいかない。時間がかると周りのところがくっ付いて、水疱が抜けずに破れてしまうんです。しょうがないので、抜けない水疱を針で刺して水を出したのですが、とても手間がかかりキレイには抜けないんです。

時間もかかったので3枚だけ貼ることにして、後は次回にしたんですよね。そして今日、スモークを貼るのが得意なお客さんが来店されたので聞いたんです。

そしたら先がゴムのハケを大きい物と小さい物を買ってきて(物差しで抜いてましたからね)霧吹きの水の中に家庭洗剤を1/3 入れて、白ベニヤはしっかり霧吹き、カッティングシートの表も霧吹きすると、両方滑って綺麗に貼りやすいって教えてくれました。早速明日買ってきて、やりたいと思います。やっぱり細かいことが苦手なボクでも、好きなことに関しては苦にならないなんだなって感じました。また作業をするのが楽しみです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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