今日は高校の卒業式、36年前の懐かしいボクの思い出。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日は愛知県新城市のある、有教館高校の卒業式でした。先日 ヘアーカットに来店してくれた大庭君が、とても強いクセ毛なので、今日の卒業式に間に合うように、シャンプーセットをしてほしいという依頼を受けて、今日は7時から仕事をスタートしました。野球一本で頑張って来た大庭くんは、高校での思い出の95%は野球のなんですよね。きっと一生懸命に頑張って来たこの3年間は、あっという間に過ぎてしまったけど、とても濃い思い出はいっぱいできたでしょう。

さてそんな高校の卒業式も、コロナ禍の影響で全く気がつきもしませんでした。あまりにも何もやってないせいか、時間が過ぎるのが早すぎるんです。それと高校生がいない!有教館に通っている地元の高校生の男子は、1人しかいないんです。だからどうしても気がつくのが遅いというか、その1人の大庭君が来店して気がつくくらいないんですよね。

ボクの高校卒業の日

そんな36年前のボクの高校の卒業式は、いろんな思い出がありました。大庭くんみたいに、純粋にスポーツに打ち込んでいれば、きっとその時間の思い出がいっぱい出来たのでしょうが、遊び呆けてまともにやっている記憶があまりないんです。そんなボクは意表をついて、テニス部だったんですよね。当時に流行った「エースをねらえ!」が好きすぎて、それで意を決して入ったんです。

入ってからは色々と先輩にいじめられましたが、なんとか1年の辛い修行は終わり、あとは上級生としての楽しい時間を作ることができました。ほとんど休んだりしてまともな練習もしませんでしたが、なぜか試合には強く、今の湖北高校のブロックで、ベスト4に入ったこともあるんです。前日の二日酔いが祟って、スタミナ切れで逆転負けしたんですよね。そんな高校生活を終えて、卒業式の日が来ました。この卒業式が終わった後、教室から出て行く3年生の男子を、後輩の女子がボタンを記念に貰おうと待っているんです。

ボクももしかしたらボタンを取られてしまったら、帰るのに電車じゃ恥ずかしいなーって考えていたんですよね。そして最後の授業が終わり、下駄箱に向かい卒業生で歩いて行ったら、予想通り後輩の女子が、あれよあれよと押し寄せて来て、同級生の男子のボタンをもらいに来ました。ボクもドキドキして、下駄箱に向かい歩いて行ったら、気がつけば誰からもボタンを欲しいとは言われず、校門の外に出てしまってました。

最後にこんな苦い思い出ができ、今でも記憶に残ってます。そんな辛い思い出とは違う大庭くんは、きっと多くの仲間や後輩のファンに囲まれて、素晴らしい思い出を作れたことでしょう。本当に3年間、お疲れ様した。4月からは大学で、自分の進む道をしっかり見つけて、楽しみ頑張ってくださいね。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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