2022年、今年の恵方巻きは「北北西微北」に向いて食べてね。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

昨日は節分だからと母親に言われて、ちゃっとイワシの頭を柊の木に刺して、玄関に飾ったのですが今日が2月3日節分の日なんですよね。節分までに飾り、節分の日に片付けるというのが本来の慣わしみたいです。だから本当は小正月の終わった15日くらいから玄関に飾り付けをして、節分の日に片付けるんです。地域によって色々なやり方があるから、風習も面白いですよね。

さて今日が本番です。子供がいる時には賑やかくやった節分も、大人だけだとなんともそっけない感じなんですよね。だってギャーギャーはしゃぐ子供がいないんだもん。でも風習はしっかりやらないと、鬼が住み着くといけないからね。そんなワケで、まずは大好きな恵方巻きからいただきます。

この恵方巻きは、陽子が昨日から具材を仕込んでおいてます。具材は全てボクが好きなものにしてもらいました。必ず入れる干瓢に、卵にほうれん草にニンジンです。ここで沢庵を入れるとまた違う食感が楽しめるのですが、具材がいっぱいすぎると、噛み切れないことがあるんで、今回は無しにしてもらいました。

実は陽子も初めて作る恵方巻きです。今ではちゃんと作り方もググってみると、いっぱい検索ができるので助かりますよね。ボクも作ってもらうわりには、いちいち注文を付けるので怒られています。今回の味付けも、干瓢を甘くしないでほしいことと、酢飯をあまり酸っぱくしないでほしいことをお願いしました。本当に食べ物には口うるさいんですよね。

でもその味加減も、ボクが味見をしながら作ったので、ボクが求める味にしっかりなっていて、早く食べたい衝動にかられていたんです。そして今朝は早くから陽子が起きて、恵方巻きを作ってくれました。その恵方巻きをやっと晩御飯で食べることができます。


さてここからが大事です。2022年、今年の恵方巻きを食べる方角は「北北西微北」という方角です。微というのは、微妙に北向きということみたいです。ではでは、陽子の作ってくれたボク好みの恵方巻きを、北北西微北に向いて、黙って祈願をしながらいただきます。

美味い!

自分の好みの味と好きな具材だけが入った恵方巻き、こんな贅沢はありません。何より今日は陽子の健康と幸せを祈願して、一気に食べさせてもらいました。「また来年も作ってくれるように」これもちゃっかり祈願しましたよ。
そうそう、この後は小袋に入った豆を、「鬼は外、福は内」を叫びながら、家の中を歩き回って、節分の行事を終わります。今年の恵方は「北北西微北」です。恵方アプリを使うと分かりやすいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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