家族の団欒を演出する、節分という風習。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

「おーい!イワシの頭を玄関に飾ってよ!」ウォーキングから帰ってくると、いの1番に母親がボクに言って来たんです。ボクは明日が節分だから、明日やればいいと思ったのですが、母親がウォーキングに行って町の中を見て回ったら、玄関にはもうイワシのアタマを柊の木に刺して飾ってあったというんです。

2月3日の節分の日に飾り、その次の日でも片付ければいいと思ったのですが、どうも前日までに飾り付けをして、当日に片付けるのが通常みたいなんですよね。

ということで早速 準備をしました。先日の休みの日に買い物に行って、ちゃんとイワシを6匹入りを買って来ておいてあるので、まずは頭を切り離します。「生臭い!」やっぱり鬼が寄ってこないくらいの匂いがするんですよね。

そんな生臭いイワシをトゲトゲの葉の柊の枝に刺します。母親が柊をいっぱい買って来たので、モサモサな感じになってしまいましたが、なんとか節分の風習の準備ができたんです。

これを早速 玄関に飾りました。昔からこの節分の風習はずっと続けているので、やることで色々な思いでや大切さが蘇ってきます。これで今年も悪い鬼から家を守れそうです。さてそしたら、今度は家の中から悪い鬼を出さなくてはいけませんよね。そんな豆まきもちゃんと用意をしてあるんです。

昔は豆を1つ1つ粒で投げたんですが、今ではちゃんと小袋に入ってあって、投げて地面に落ちても汚くないようにしてあるんですよね。

子供がいなくなると、不思議にこういった風習をやらなくなるのですが、うちはみんなが風習を大事にしているので、続けていけるんだなって感じています。でも子供たちが小さい時が1番楽しかったな。ボクが鬼のお面をかぶって、子供たちに豆を投げさえていたんです。そんな行事が終わると、みんなでご馳走を食べてワイワイと過ごしたんですよね。

家族の団欒を演出する日本の風習って、いつもいいなって感じています。明日は子供はいなけど、豆を放って節分を楽しみたいと思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ