歳をとったら人間の寿命が気になり、つまらないほど真面目になった。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

飲み会

昨日は嫁さん達の飲み会だったんです。もう何年も継続してやっているのかな?子供が同級生の親でやってるんだけど、なぜか母親だけなんだよね。その理由はきっとこの会が発足した当時、僕ら父親はまだ地元消防団の団員として、消防活動と飲み会に明け暮れていたんですよね。

消防団として毎月2回のポンプ点検があり、その点検が終わると消防会館の上で反省会をしながらの飲み会をやってました。

飲み会が始まるとだいたい午前様です。消防会館での飲み会では飲み足らず、町の中にあるスナック(今でもあるスナック)に足を運び、ブーブーになるまで飲んで腹が空いたとなると、行きつけのラーメン屋に、これがたまらなく体に悪いんだけどバカになってるから美味しいんだよねー。

そんなめちゃくちゃなことをやっていたから、嫁さん達が私らも飲み会をやるかってなったんだと思うんです。なかなか元は元気なお母さん達ですからね。

40歳ぐらいまではめちゃくちゃだった

僕たちも消防団を卒業すると全くそんな飲む機会がなくなり、気がつけば家で晩酌をやって楽しむくらになってしまいました。でもお母さんたちはそれこそ継続して集まるのを楽しみにやってますもんね。

そんなことを嫁さんが昨日の晩に投稿した写真を見て、自分たちがあまりにも静かになったなって感じたんですよ。

当時は体のことなんて全く気にしなかった。何かイベントがると朝から晩までずっと飲みっぱなしで、飲みすぎてどのくらい次の日に頭が痛くなったことがあったのか、分からないくらいでしたからね。

そんな消防団をやっている年齢の時は何をしても怖くなかった、自分が病気になっりするなんてこれっぽっちも考えていませんでしたもん。

自分の経験で真面目になる

でも40歳を超えて、俺より長生きするじゃないかって思っていた父親が他界し、そのあとおばあちゃんも他界し、自分の周りでいなくなって行く人が増えて行くと、死ってことにやたら敏感になったんです。

そのおかげで良いのか悪いのか凄く体に気をつけるようになりました。心の中には昔みたいにめちゃくちゃやってみたいなんて気も凄くあるんです。でももし今自分が倒れたりしたらと考えると、全く無茶をする気がなくなってきます。

歳を取るとつまらないほど真面目になるというけど、色々と経験してきたことで自分のこれからの生き方が見えるようになったのかなって感じています。

そんなことを昨日の嫁さんの飲み会を見て思いました。

それではまたー。

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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