我が家の年末の大事な行事に「餅つき」が無くなった。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今日は朝から友達に、つきたての餅をもらいました。栃餅とよもぎ餅の2種類です。ボクが大好きなことを知っているので、毎年持って来てくれます。栃の実も採るのが大変で、粉にしたものはなかなか売ってないんですよね。今年はもしかすると、栃の実が手に入りにくいので、作らないかもしれないと言っていたけど、作ることができて嬉しかったです。ボクはただ食べるだけなので申し訳ないのですが、美味しい餅を作ってくれてありがたい。

さてそんな餅好きのボクですが、では自分でついたらどうよってたまに言われます。少し前までは、機械ですが毎年の様に餅をついていたんです。28日の朝5時に起きて、仕事が始まるまで作ってました。つきたての餅を、大根おろしに醤油と鰹節をかけていただくのが、とても好きだったんですよね。お腹が弾きれんばかりになるくらいに食べたものです。

実は家には昔、土間というものがあり、そこに竈門があり、蒸しては餅を土間でついていたんです。もちろんつていたのはおじいちゃんとおばあちゃんです。もう朝の3時頃からつき始めて、ある程度数をつくと、ボクたちを起こして食べさせてくれました。

もちろん、大根おろしと醤油に鰹節です。そして臼でついた餅は弾力がありました。今の機会も性能が良く、つくのと同じくらいに美味しく作れるのもあります。

そんな臼も、ボクの父親が孫に本当の餅のつき方を見せてあげたいと、大事にしまってありました。結局は臼でつくことはありませんでしたが、いつでもつける状態にはなっているんです。実はぼくも父親と同じ考えを持っていて、もし孫ができたら、餅つきの実践を見せてあげたいなって考えているんです。もちろんその前にYouTubeを観て、練習をしないといけませんが、少しだけでも楽しみにとってあります。

そんな今年の家の餅ですが、全て農協に頼みついてもらいました。鏡餅にへそ餅、板餅と3種類です。今は頼んでますが、いずれは自分でそれも臼でついてみたいなって思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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