フィフティーズな床屋, 床屋ネタ, 雑感
いよいよ今年も大詰め!大掃除で店の床がピカピカです。
こんにちは。
オールディーズが大好きな 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
店の大掃除をやる日になると、いよいよ正月も迫って来たなって感じがするんです。
今年もそんな日がやって来ました。12月に入ると、店の蛍光灯からエアコンや窓拭きなど、上のところから段々と、暇な時間を見つけては掃除をしていくんです。今年も少しずつですが始めていきました。
そして大掃除のクライマックスである床の掃除をしてワックスをする日が、12月の第3日曜日の今日なんです。この日に向かって、全ての掃除をススメていくんですよね。
今朝はとても冷たかった。昨日も寒かったけど、今朝はそれ以上の寒さでした。本当は朝の7時くらいから始めたかったけど、とてもそんな気にはなれずに、始めたの陽が当たって来た朝の9時からにしたんです。だって冷たい風と、一面の真っ白な霜を見たら、やりたくなくなりますもん。
でも今日しかないので、気持ちを引き締めて作業にかかりました。まず1番の難点は、店にあるものを全て外に出さなくてはいけないことです。元々そう運び出すものが少ないからいいのですが、1個1個を綺麗に掃除しながら運び出すので手間がかかるんです。
陽子と一緒にやる作業ですが、お互いに気が張っているので、ちょっとしたことでぶつかり口喧嘩になることもしばしばあります。でもお互いに協力しないと終わらないと分かっているから、直ぐに仲直りしますけどね。
ワゴンや蒸し器や店販台をまず運び出し、最後に前洗面の掃除をします。前洗面のカバーとパイプをなかなか外すのが面倒で、でもキレイに掃除してメンテナンスしないと、年末の忙しい時に壊れると大変ですかね。
それを外すと床の大掃除に入ります。まず床にある髪の毛をしっかり履き、髪の毛がなるべくないようにします。それが出来たら、床をスポンジと雑巾を持ってきて、キレイに磨くんですよね。お客さんに喜んでもらえるようにと、心の中で一生懸命に言い聞かせながらやります。もう新装して5年も過ぎているので、汚れが落ちにくいところもありますが、できるだけキレイにして汚れをとります。
そしてもう一度、床をキレイに履いたら、ワックスをかけるんです。約3時間以上かかる仕事ですが、キレイになると気持ちがいいんですよね。これで年末年始を気持ちよくお客さんに来ていただける、ピカピカになった店の床を見ながらそう思いました。
この記事の投稿者
乗本和男