おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
5年間も続いている風習、明日は今年 最後の「おついたち」です。
こんにちは。
オールディーズが大好きな浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
早いものですね。今年も1月から始めた「おついたち」が、あっという間に、明日の1回で終わってしまします。今年は昨年に引き続き、コロナウイルスの感染による長い自粛があり、楽しいことが何もできずに終わってしまいました。新しく変異していくコロナウイルスには、ワクチンの効きも良くないものもあるんでしょうね。ただ年末になり、いきなり感染者の数も減ったので、このままいってくれたら嬉しんです。そんな中でも1ヶ月間の「おついたち」は、商売繁盛と家族や大切な人の幸せを呼び込みます。
今年の「おついたち」を振り返ると、全体的には上手く毎月を過ごすことができたんです。でもそのほとんどが、コロナ禍だからしょうがないという心の中にある、どうしょうもない諦めもあったこともいがめません。何を持って幸せなのかってことも、ボクの中では重きを置くところになったんですよね。お金がいっぱいあって幸せなのか。お金がなくても楽しかったら幸せなのか。ボクは最近、明日倒れても後悔しないように毎日を生きたいって考えることが多くなりました。
コロナ禍の中で、自分にとっての幸せがかなり変化して来たんです。今まで行きたくてもいけないライブや飲み屋さん。今でもまだいけませんが、昨年みたいにどうしても行きたいという感じではなくなって来たんです。それよりも、今自分は何をやるべきなのか、何をしたいのか。もう1度考えてみて、新しくやるべきことも見つかって来ました。
今年のボクの運勢は八方塞がりといこともあり、何をやっても上手くいくどころか自分がやっていることで、周りにやっかみや反発を招くこともあったでしょう。でも自分がやるべきことはこれだと決めた以上、今は目が出なくても、来年の運勢は最高に良いので、今はひたすら準備をする段階なんだなって感じています。そんな想いを実現することを願い、明日の最後の「おついたち」は、美味しいお赤飯を食べます。色々と辛いこともありますが、美味しい風習のおかげで、なんとか今年も乗り越えれそです。
レトルトでもコンビニのお赤飯でも構いません。よかったらお赤飯を食べて、商売繁盛・家内安全を祈願してみてください。来年も素晴らしい1年を迎えることが出来ますよ。
この記事の投稿者
乗本和男