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バイクチーム ロッカーズには、リーゼントとロカビリーが似合う! | 浜松市佐久間町のフィフティーズな床屋 乗本和男のブログ

バイクチーム ロッカーズには、リーゼントとロカビリーが似合う!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

あまりバイクに興味がないボクが、バイクに乗ったのは高校3年の時でした。高校を中退した友達が、みんなバイクの免許を取りに行き、中型のバイク免許を取ってバイクを買ったんですよね。当時は今では有名なバイクばかりでした。スズキのGSX・ホンダのCBX・ヤマハのXJ・カワサキのGPZ・・・など、その中でも乗やすかったのが、スズキのGSXだったんです。

足の短いボクは、GPZなど背の高いバイクは足が付かなくて、立たせていれないから、そのまま転けてしまい、バイクのカウルを割ってしまったことがあったんです。でもGSXは車高が低く、ボクでも足がしっかり付いたんですよね。だからたまに運転させてもらう時は、このバイクを乗させてもらいました。その程度の知識しかバイクはなく、種類や良さを全く知らないんです。

そんなボクの店に来てくれたロッカーズのお客さん。バイクが好きで、それも昔のバイクが好きなんです。特に1960年前後に流行った、イギリスのバイクチームロッカーズに憧れて、ファッションから音楽まで真似をしているんです。バイクはイギリスのバイクで、トライアンフというのを乗って来店してくれました。

まさにカッコーはロッカーズ!厚手のジャンバーにはワッペンからバッチが付いていて、ズボンは皮のパンツ。エンジニアブーツを履き、ヘルメットはカフェレーサーヘルメット。手には革のグローブをはめています。ボクが知っているバイク乗りとは少し違う感じなんですよね。でもこんなファッションで身を包んだ俳優、マーロン・ブランドを知っています。

このロッカーズというバイクチームは、1950・60年代にイギリスの労働階級の青年たちで作ったバイクチームなんです。ファッションもオシャレ、聞く音楽はもちろんロカビリー。そしてヘアースタイルはリーゼント。でもリーゼントにするとポマードを使うからヘルメットが被れないじゃんて考えたけど、そんなのを気にしないで、ポマードをべっとり付けて、ヘルメットを被っていたんです。きっとポマードの甘い香りがヘルメットの中に充満したでしょうね。

そんなお客さんも、せっかくリーゼントを作ったのでポマードを使う?って言ったけど、フロントはスプレーで、サイドはジェルのジェリラで抑えました。これならヘルメットを被っても、甘い匂いとポマードのようにベチャっとしないから安心だよね。こうやってオールディーズのジャンルとして、ボクの知らないバイクの世界があるんだなって知りました。でも昔のロッカーズは、ポマードを撫でつけてカフェレサーヘルメットを被ってたなんて、本当にロックンロールだなって感じました。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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