おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 趣味, 雑感
明日は、11月(霜月)の「おついたち」です。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
早いもので、明日は11月(霜月)の「おついたち」になります。今年もあと2回やると、終わってしまうんですよね。コロナウイルスのせいで、全くというくらいに何も出来なかったこの1年間。何をしようにも全てコロナが邪魔をして、自分がしたい行動が出来なかった。本当だったら、もっとこんなことをして、あんなことをして。なんて色々な自分の中で妄想していたんだけど、これまでにそれが全く実現できなかったです。特に子供たちが関西方面にいるけど「実家に帰って来てはいけない」って言い続けているのが、とても辛いですよね。他のことは我慢できるけど、子供のこととなると全く違うので気持ちが少し落ち込みます。
そんな気持ちも、毎月の初めに行う「おついたち」で、商売繁盛・家内安全や家族や大事な人の幸せを祈って、美味しいお赤飯を食べることで、パワーをもらっているんです。このお赤飯だけでも地域によって番うことを知ってますか。特に北海道のお赤飯は甘納豆が入っているんです。きっと昔お赤飯に小豆を入れたくても手にに入らず。甘納豆で代用したことが、今の北海道のお赤飯になっているんですね。
「おついたち」をやることで、こういった色々な知らないことの出会いも楽しくことができます。そして今月は「霜月(しもつき)」ということで、まさに字の如く霜が降りる月になるわけです。それにしてもまだ11月では霜は早いように感じますが、旧暦の計算で行くと、11月の下旬から1月の上旬が霜月になるんですよね。今では新11月=旧11月ですから、どうしてもこういったズレはできるんです。しかしいよいよ冬がやってくるんだなっていう気持ちににはなります。
それに色々と美味しいものができますよね。新米は美味しい食べ物の1つです。甘味がありみずみずしい味。そんな新米でお赤飯を炊いたりすると、また違って美味しいだろうなって想像してしまいます。新しい季節に入り、新しい餅米でお赤飯を炊き、幸せな1ヶ月を過ごしてほしいなって感じます。コロナウイルス患者に対しても、新しい薬が出てます。この霜月は、新しい希望を持って過ごしたい、そんな1ヶ月になりそうです。
よかったらお赤飯を食べて、商売繁盛・家内安全、家族や大切な人の幸せを祈ってみてください。気持ちのいい1ヶ月を過ごすことができますよ。
この記事の投稿者
乗本和男