「寒いから髪の毛を伸ばしたい。」そん気持ちに気をつけて、風邪をひく元になるかも!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

10月も終わりになると一気に寒くなって来ましたね。今週は暖かいようなことを言ってましたが、実際には日が当たるところは暖かく、そうでないところは空気が冷たいので、寒さを感じるんです。こちらの方も霜がぼちぼち降りるのかなって、思いながら寒い外を見るために、毎日窓を開けているんですよね。そんな寒くなってきた季節に気をつけてほしいのが、風邪対策なんです。風邪ってすぐ治るようなことを考えていますが、単独ではそう大した病気ではないのです。ただ大病に繋がる元になることがあるんです。これからの季節は、コロナウイルス感染に引き続き、インフルエンザ感染も気になって来ます。どちらも感染をしないように、しっかりと対策をとってほしいです。

ボクはこの季節になると必ずブログに書いていることがあるんです。それが髪の毛の長さによる、体感温度のことなんですよね。髪の毛をいつもよりも長くしたら、暖かくなって風邪をひかないんじゃないかなって思っている人がほとんどなんです。でもこれって暖かいことだけを考えたら、髪の毛が1cm伸びる度に体感温度は1度暖かく感じるようになると言われてます。

確かに理論的に考えてみても、髪の毛が長くなれば、寒さも感じにくくなるんです。でも髪の毛を伸ばすことで、起きてしまう現象に注意をしてほしいんですよね。寒くなると今では防寒の良いものがあります。特に首回りは暖かくすることで、風邪をひきにくくすることができるんです。その時に便利なのがネックウォーマーですよね。ボクも寒くなると必ずタンスから引きずり出して使います。

ただこの時に気をつけてほしいのが、首の温まり方なんです。ネックウォーマーによって暖かくなった首は、ちゃんと意識をしていないと、汗をかくことがあるんです。その時に髪の毛が長いと汗で濡れてしまい、ネックウォーマーを取った後に、冷やっとした感じがするんですよね。そのままにしておくと風邪の菌が入り込んでくることがあるんです。ですから必ず髪の毛が汗で濡れた場合は、タオルで拭き取りドライヤーで乾かしてくださいね。これだけ優れた防寒用品があるので、ボクはあえて髪の毛を長くしないで、逆に汗をかいても直ぐに拭き取り乾かせるくらいの短い状態にしておいた方がいいと考えています。

どうしても寝れた髪の毛を乾かさないで放置して、風邪を引く方が多いので、気をつけてほしいです。特に小さなお子さんは、活発に動くので汗もかきやすくなります。気がついたら、首周りの髪の毛と盆の窪はしっかり乾かしてくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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