コロナ禍で楽しむ、マスクの下の遊び心「サイドバーンズ(もみあげ編)」
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
エルヴィス・プレスリー知ってはや40年以上になります。あの甘い声、セクシーな腰の使い方。あんなにセクシーな歌手を見たことがありません。それにあれだけの動きを真似できる人もそうそうはいないですよね。あの動きはエルヴィスだからカッコいいんで、他の人が真似してもエルヴィスにはなれない感じがします。でもダンスや歌声では真似できなくても、ファッションやヘアースタイルは真似ができますよね。エルヴィスのリーゼント、エルヴィスが着ていた服装など、ボクでもエルヴィスになることができるんです。そしてもう1つ真似ができることがあります。それはエルヴィスのサイドバーン(もみあげ)なんです。
このエルヴィスの独自性でもある長いサイドバーンズ、この長さの領域には16歳から既に達していたんですよね。お父さんが家に乗っていた野菜市場のトラックに乗り込み、ラジオを聴きまくり、トラッカーがやっていた長いもみあげを真似ていたんです。その憧れは将来の職業になったくらいなんですよ。そんな今ではシンボルと言われるくらいのサイドバーンズを、エルヴィス好きのぼくも真似たことがなかったので、今回、このコロナ禍ということで、密かに伸ばしてみました。
伸ばしている途中で既に陽子には「むさくしい」と言われてましたが、そんなことも気にしないで、ひたすら伸ばしていったんです。もみあげの伸びは髪の毛と同じくらいのスピードで伸びるので、約 1日0、3mm〜0、4mmくらい伸びるんです。1週間で約2〜3mm、1ヶ月で約1cm伸びるんですよね。多少個人差はあります。ボクもむさくるしいと言われながら、1ヶ月間伸ばして、やっと厚みのある形になりました。
そうは言ってもあまり厚みがるのもおかしいんで、1、5cmくらいの長さに揃えて、エルヴィスのサイドバーンズを作ってみました。が、その前にロカビリー系のL型にも挑戦です。やはりこの形は顔のほとんどを隠してくれるので、いつもよりも小顔になります。そしてボクの顔にはホクロもあり賑やかいので、余計にむさくしさを醸し出しちゃった。
そしてエルヴィス並みのサイドバーンズも出来上がり、L型を削り耳たぶ下で剃り落とし、エルヴィス風な感じにしたんです。これの方が少しはむさくるしさもなくなるかも。マスクで隠すついでに、自分がやってみたいサイドバーンズを作りを楽しむのもいいなって思います。似合うか似合わないかは別にしてだけどね。
この記事の投稿者
乗本和男