甘くて神秘的、山に生息するオーガニックなアケビを食べてみた。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

アケビって知ってますか?

ボクがこのアケビを知ったのは小学生の時でした。床屋をやっていたせいもあり、色々な職業のお客さんが来店してくれていたんです。そして当時は山の木の値も良く、山で働く人も多かったんですよね。そんな山で働くお客さんが来店の時に「珍しいものを持って来てやったよ」って那須のような紫色かかったものを持って来てくれたんです。ボクも小学生の時は、店に友達が交代するかのようにお客さんとして来ていたので、一緒に店で遊んでいたんです。ですから小さいながらにして、色々な情報を聞いていたんですよね。そんな時に知ったのがアケビというものでした。

お客さんがボクにアケビを袋から取り出し、食べてみなってくれたんですよね。そのアケビは今でも覚えてますが、紫色の厚い皮の中に、白いバナナが入っている感じでした。ただその時に食べたら口の中でモグモグして、甘さを楽しんだらタネを外に吐き出だせってことだったんです。このアケビってそのものを食べるというより、甘味を楽しむようなものだったんです。初めは珍しいから楽しんで食べていたけど、ただ甘いだけなら他のお菓子がいっぱいあったから、その時に食べただけで、そのあとは食べたこともなかったんです。

でも昨日開催していた「浦川野菜市」に陽子が手伝いに行った時に、このアケビを買って来たんです。初めはなんだろうって見向きもしなかったけど、よく見たら懐かしいアケビだったんですよね。懐かしさを感じました。今では畑で栽培している人もいるんですね。アケビを日常的に見ることがないから、今でもそんなには出回ってはいないと思いましが、でもこういった山でしか生息していなかった日本古来の食べ物が、普通に食べれるのもありがたいです。

そんなアケビは実は日本古来のフルーツなんです。実ができるのはちょうどこの季節、9〜10月くらいに収穫します。食べごろは身が縦に割れて、白い実が出て来た時が食べ頃なんです。このアケビは書いたように、秋になると楕円形の果実がついて、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉を覗かせることから「開け実」になり、アケビって呼ばれているんです。本当に甘い、そして凄く素朴です。今みたいに、美味しい食べ物や甘いものが手に入らない時代には、とても貴重な甘さを確保するフルーツだったでしょう。もしどこかで見つけたら食べてみてください。甘いよー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ