スキンヘッドのキレイな剃り方と、メンテナンスのレクチャー!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

ボクが床屋になってから、きっと何万回もお客さんの髪の毛をカットして来ました。髪の毛というのは、本当に人それぞれに個性があり、色々なクセがありとても面白いんです。それになんと言っても、お客さんがボクがカットして作らせてもらったヘアースタイルを見て、喜んでくれるのが1番に嬉しいんですよね。ですからその笑顔をまた作りたくて、お客さんに似合ったヘアースタイルいつも模索しているんです。

でもいくらボクがお客さんに似合ったヘアスタイルを作りたくても、どうしても一緒のヘアスタイルになってしまうことがあるんです。それがスキンヘッドなんですよね。スキンヘッドとは書いた字の如く、肌の頭になるんですが、お客さんの頭をカミソリで剃るんです。バリカンでいくら短くしてもスキンヘッドにはなりません。どうしてもバリカンでは、スキンというレベルまで短くすることはできないからなんです。

今までに何万回もお客さんの髪の毛をカットして来たのですが、その中でもスキンヘッドにさせてもらったのは、まだ5人くらいしかいないんです。そのくらい少ないんです。その理由の1つに日本人の頭の形っていうのがあります。白人や黒人は、顔が面長で奥行のある頭をしていて、頭の後ろが丸く綺麗な形をしているんです。でも日本人のほとんどが、横に広く奥行きがなく、頭の後ろは絶壁になっているんです。

ですからBOUZUでも頭の形が出るから嫌がる人がいるのですが、スキンヘッドにしたらもろに出てしまうので、なかなか髪の毛が薄くなってもやる度胸のある人は少ないんですよね。ただBOUZUなら、髪の毛が残っているので、いくらかごまかして、頭の形を綺麗に見せることもできるんですよね。でもスキンヘッドは毛がないので、それは無理なことなんです。

そんなスキンヘッドをやりに、来てくれたお客さんがみえました。髪の毛が細く薄くなり、もうどうしようもないから、最後はスキンヘッドにしてほしいということだったんです。まずは徐々に短くバリカンでカットしていきます。そしてお客さんの気持ちを聞きながら、最後はスキンヘッドにしましょうということになったんです。きっとバリカンを入れた時には、色々なことが頭の中に浮かんできたことだと思います。リーゼントがビシッと決まっている時を思い出しているんだろうなー。

最後は2mmのバリカンまで短くし、シェイビングソープを塗り、軟化させて暖かい蒸しタオルを約3分おいて、頭皮と毛根を柔らかくします。そしたらシェイビングソープをもう1度塗り、髪の毛の生えている流れの方向に向かって、カミソリで剃っていきます。気をつけてほしいのは、決して逆剃りをしないことです。

頭皮と毛根は凄く敏感なので、無理な剃りかたをすると失血やトラブルの原因になるんです。そしてしっかり剃れたら、生え際の産毛も剃りましょう。生え際の産毛が長く残っている場合があるので注意です。

そして頭を洗ったらしっかりと乾かし、スキンクリームなどを塗って保湿をしてください。スキンヘッドは最終手段、薄毛や脱毛に悩んでいる方は、ボクがしっかりアドバイスいたしますので、相談くれたら嬉しいです

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 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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