腰を振る ツイスト のルーツは、アフリカダンスだった!

こんにちは。

浜松市佐久間町の 理容師 乗本和男です。

今、新たにオールディーズ ・ロカビリー ブームが密かに訪れている感じがします。ボクたちの世代だけではなく、20代や30代の若い子が、オールディーズに興味を持ち、音楽やファッションなど、当時のノスタルジックな感じに人気が出てきたんですね。やはり時代というのは回り回って来て、どんどん「楽しいものやこと」は、またブリ返して来るんですよね。そんなオールディーズといったら、ダンスだと思うんです。それも誰でも簡単に踊れるツイストが、やはりオールディーズの代名詞になりますよね。

元々このツイストというダンスが流行るまでは、2人でワンペアーの社交ダンスみたいのが主流だったんです。それがこのツイストの出現で、単独で相手と向かい合ってとか、色々な形で踊れるスタイルができたんですよね。1人でも楽しく踊れるから、一気に世界に広がり、あらゆる国でツイストブームが起こりました。昔から難しいダンスの名前や踊りは知らないけど、ツイストは知ってるし踊れるって方が多いんです。そのくらい浸透しているんですよね。

そこでね。このツイストの基本的な踊り方ってあるのかなった考えたんです。ボクもYouTubeに人から教わったツイストの基本という動画を投稿してますが、本当の基本ってのどうなんだろうなって感んじているんです。このツイストは、1958年にハンク・バラードという人が、腰を捻って踊っている人を見て「The Twist」という曲を書き、後にチェビー・チェッカーが歌い、大ヒットさせてツイストブームを呼び起こしたんですよね。

黒人の人が楽し時や嬉しい時に、きっと昔から踊っていたんでしょう。黒人が奴隷としてアメリカに来る前、アフリカの民族ダンスの中の振り付けであったのかもしれません。先ほど紹介したハンクもチェビーも黒人なんですよね。するとツイストというのは、「The Twist」がヒットするかなり前から、黒人のダンスだったんです。ただ腰を振る仕草っていうのは、日常でも起きる簡単な動作ですからね。

アフリカの民族ダンスのツイストは、喜びを表現するものんですよね。だから楽しく笑顔で腰を振り踊るのが基本なんです。体型も違う、腰が上手く捻れない人もいる、色々な人に色々なツイストがあっていいんです。
ツイストには基本はなく、自由に腰を捻って踊るからツイストなんだなって改めて感じました。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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