子供に分かりやすくオールディーズ ダンスを教える方法。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今年の2月に、地元 浦川小学校の授業で、子供たちに初めてオールディーズ ダンスを教えて来ました。子供たちの中には、HIP HOP を習っている子がいて、お遊戯に毛が生えたような優しいダンスは、面白くなく喜んでもらえないかなって考えていたんです。でも子供たちにとって、誰もが楽しく踊れるオールディーズは、皆んなで一緒に楽しむのにサイコーなダンスだったんです。

浦川小学校の生徒は、1年から6年生まで合わせて14名しかいません。ボクの在学中には、400人くらいましたからウソみたいですね。その子供たちのほとんどがオールディーズ ダンスを楽しんでくれています。特に低学年の子供と高学年の子供では、運動神経も覚えの良さも違うわけです。それにダンスが得意な子と得意じゃない子もいるわけなんです。そんな子供たちを一緒に教えるわけですから、大変には大変なんですよね。

まずボクが子供たちにダンスを教えるにあたり、選曲から考えることにしました。まずは1年生など低学年の子も一緒に理解できる、優しい振り付けのダンスから始めることにしました。そしてノリが良くて楽しいアップテンポの曲です。でもこれだけでは高学年の子供が飽きてしまいます。そこで少しだけ早いリズムの曲も取り入れたんですよね。

大事なのは子供たちが、初めて聴いたオールディーズをどう受け止めてくれるかってことだったんです。簡単すぎてつまらなく感じるのか、難しすぎて面白くないのか。子供は素直だから1番初めのとっかかりが大事なんですよね。それにもう1つ振り付けの教え方も考えました。子供たちと顔を合わせて一緒に踊れるように、ボクは振り付けを子供たちから見て、鏡を見ているように逆の振り付けで教えたんです。後ろを向いてやってもいいですが、初めてのオールディーズ ダンスです。それでは振り付けに不安になると感じたんです。

逆の振り付けを練習するのは、元の振り付けが邪魔をしてちょっと大変でしたが、子供たちが少しでも楽しく覚えれるようにと、仕事が終わってから陽子と一緒に練習をしました。子供たちとの練習では陽子が子供たちに対して後ろを向き、ボクが前を向くことで、どちらでも覚えやすい方を見てやってもらったんです。その結果、子供たちから「楽しかった・苦手なダンスが好きになった・もっと覚えたい」そんな言葉をもらいました。

子供たちは本当に覚えが良くて、直ぐにダンスを記憶しています。ボクたちが選曲し振り付けを楽しんでくれた子供たち、1年生から6年生まで皆んなで楽しく踊れるダンスを知ってもらい、オールディーズという音楽を楽しんでもらいました。7月から学校の授業とは別に、個人的に月に2回も子供たちに教えています。そんな子供たちから「ボクこの曲が好き」とか言われると、本当にうれしくなるんですよね。まだまだ子供たちにとって、未知の音楽であるオールディーズ。オールディーズの楽しさを知ってもらうためにダンスがあると思っています。

どんどんオールディーズに染まるくらいに、子供たちに伝えていきます。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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