今日は2年間も余興が中止になった、地元の神社の夏祭りです。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
今日は年に1回の楽しみな祭りでした。ただこのコロナ禍のせいで、祭典の神事は行われるのですが、楽しみな余興が中止になってしまっているんです。ボクの住んでいる浦川 町区 は、近隣の4地区で合同でお祭りを開催していたんです。でもそれも去年のコロナ禍のせいで、4地区でやるほどの規模のお祭りではなくなり、また寄付金も集まりずらいということで、合同での花火の打ち上げを中止したんです。もともと4地区の合同花火でしたから、これからどういった形で、花火を上げることができるのか課題もあるんですよね。
祭り男のボクも、今年には54歳という年齢になり、若い時とは違い祭りに興味が薄れてきました。屋台を引っ張っても神輿を担いでも、馬鹿騒ぎする年齢ではなくなってきたんですよね。自分が中心になって頑張って行ける時には、店を休んでもやっていたのですが、最近は祭りもしんどいなって感じるようになってきました。これが歳なのか、色々な意味で不安もあるのですが、ただやはり祭りの余興の大変さは、この準備なんですよね。祭りが始まるまで、何ヶ月も色々な準備をしなくては言えないんです。
これを終えて初めて祭りの余興が始まるんです。今では神事より余興が祭りのメインになり、どうしても祭り=余興 になるのですが、本来は神事だけでいいんですよね。でもこの余興は、色々なことを元気にしてくれるんです。1番は人の心を明るく元気にしてくれることです。屋台の引き回しや花火大会は、気持ちがワクワクするくらい人の心にパワーを与えてくれるんです(これは祭り好きな人だけね)そしてなんといいっても、この寂しくなった山奥の町が賑やかくなることなんですよね。
町から出て行った若者たちが、この日は帰ってきて、地元の若者や先輩方と一緒に祭りを盛り上げるんです。それになかなか親族が集まることが少なくなったご時世ですが、みんなが集まり御馳走を食べて飲んで、親睦を図る上でも大事なことなんですよね。うちの子供たちは、誰に似たのか(笑)やたら祭りが好きで、祭り前になるとやたら「祭りはやらんのか」とか、やりたい気持ちを伝えながら連絡をよこします。
この2年間の祭余興の中止はとても残念です。でも来年は必ず祭りの余興ができるでしょう。それまでに体調を整え楽しく出来るように、これからの1年間を過ごしていきます。とうことで「ヤイソ!」
この記事の投稿者
乗本和男