フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
マスク着用は、気持ちよく日常を過ごすためのマナーになっている。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
最近はお客さんの中で、マスクをしないで来店する人がいます。理由を聞いてみると、いつも自分の家から出ないし、髪の毛を切る時だけ車に乗って店まで来るだけだから、マスクなんてしなくてもいいって考えているみたいなんです。それにワクチンも打ってますしね。それとボクの店では来店したお客さん全ての方に、不織布のマスクを差し上げて、ヘアーカットの間は付けてもらっているので、マスクをしてこなくても大丈夫になっているんです。
不織布のマスクをするのは、どちらかが感染している場合、飛沫の量を軽減することが出来るからなんですよね。元々人間の体の中には、免疫があってそこそこのウイルス量なら、死滅させれるみたいなんです。でも抑えきれない量のウイルスが体内に入ってくると、感染してしまうんですよね。だからマスクをするということは、感染を防ぐというよりも、防ぎやすくすると行った方があっているかもしれません。
今は地元の町の中に、スーパーが無くなってしまったので、毎週のように買い出しに行くんですよね。そして街のスーパーに行くと、お客さんの100%といっていいほど、マスクをしているんです。たまーーーーにしていない人も見えるのですが、人それぞれ考え方も違うので一概には言えません。が、あれだけみんながマスクをしていると、とても目立つのはしょうがないですよね。マスクをつける意味は飛沫感染をするリスクを下げることですから、できたらつけてほしいなって思います。
でもこうやってスーパーなどにって、お客さんの100%の方がマスクをしている姿を見ると、もう飛沫感染の予防とかという問題ではなく、マスクをするということが、社会のマナーになっている感じがするんですよね。マスクをつけないことで、罰則はあるわけではないのですが、相手や周りの人に不快感を与えない。それがマナーになっているのかなって感じました。長い間の自粛や規制で、ストレスが溜まっている人がほとんどです。そんな中でもみんながマナーを守ることで、こうやって気持ちの良い日常が少しでも持てたら嬉しいです。
この記事の投稿者
乗本和男