今月は、仲秋の「おついたち」

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

気が付いたら8月になってました。もう今年も半分が過ぎてしまったんですよね。早いなーって、こんなことをいつも言っている感じがします。でも確実に分かることがあります。それは歳をどんどんとっていること。40歳までは、そんなことを1回も考えなかったのに、40歳を過ぎた辺りから自分の老に気がつくようになって来たんです。そう言えば40歳になったら、父親と祖母が相次いで他界したことも、大きな転機の1つだったのかもしれませんね。しかも40歳から53歳の今まで、すごいスピードで過ぎたことを感じています。

さてさて余談はこのくらいにして、今日は「おついたち」です。この美味しい風習をSNSの友達に聞いてから、もう5年近く続けています。今では約40人の仲間が、この美味しい風習を楽しんでくれているんですよ。この「おついたち」とう風習は、元々は商家で毎月 お赤飯を炊いて、家内安全・薔薇繁盛を祈願して食べていたんです。この風習は良いことだと言うことで、商売をやってるところに広がっていったんですよね。今ではその輪も、一般の人まで広がり「おついたち」を知って感銘を受けた人が楽しくやっているんです。

今回は8月に入り「葉月」の「おついたち」でしたが、もう秋を感じるかのように家の裏の畑に、赤トンボが飛んでいるのを見て、もう秋だなって思ったんです。それならと今日は「仲秋」にしたんですよね。仲秋には「秋の真ん中」と言う意味があります。知らない間に暑い暑いと騒いでいる間に、季節は秋になっているんですね。本当に早い。オリンピックが始まり、コロナウイルスの感染も拡大して、日本の中も世界も大慌てをしています。世の中には色々な考えの人がいます。力で押し付けても反発を招くだけなのに・・・。そんな悲しいニュースを見ました。

「おついたち」は、自分で簡単に出来る美味しい風習です。

今日は仲秋の「おついたち」、お赤飯を食べて「商売繁盛・家内安全」大事な人の幸せを祈願してくれたら嬉しいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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