汗かきのお客さんにピッタリのスキンフェード ヘアー!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

いよいよ 夏 真っ盛り!

オリンピックも始まり益々熱くなりなります。朝の部屋の温度も30度をいつも超えて、エアコンを入れっぱなしにしたいくらいなんですよ。何もしないで座っているだけでも、ジワッと汗が出て来てしまいます。そんな時に1番に苦になるのが、髪の毛の襟足なんですよ。汗が頭から湧き出て来て、襟足に汗が溜まるんです。そしてその濡れた襟足が余計に暑さを醸し出しているんですよね。

(0、5mm バリカン)

ボクら男性は髪の毛が短い人が多いので、女性の方に「男性はいいよねー。そんなに短くできて、私たちもそんな気持ち良く短くしたい。」ってそんなことを言われます。これだけの暑さを感じていると、どうしても女性として容姿を気にするより、暑さ対策が先にいくくらいになってしまうんです。でも最近は、女性の方もツーブロックなど、襟足をしっかりと刈り上げて、涼しげなヘアスタイルにしてる方も見かけますが、なかなかそこまで度胸よく短く出来人はいませんよね。

(2mm バリカン)

そして短く出来ていいねって言われた男性も、そうは短く仕切れないこともあるんです。ボクの店では今まで普通に短くする場合には、2mmというバリカンを使ってました。これが1番短くてメジャーな長さだったんです。でもフェードというヘアスタイルが流行り、襟足の部分を0、5mm刈ることも増えて来たんです。なぜ今まで2mmなのかというと、短い所と長いところをキレイにボカす(段差を無くすこと)には、このくらいの長さが必要だったんです。

(0、5mm バリカン)

それがバリカンの使い方を変えることで、0、5mmのバリカンを使っても上手くボカすことができるようになったんですよね。短くすると裾の伸びが比較的遅くなるのと、刈り上げの部分を触った感じが凄く気持ちがいいんです。それにスッキリするんですよね。

(0、5mm バリカン)

ここまでどうせ短くするなら、0、5mmと言わずに剃ってしまえばいいじゃん。ということで、実は理容店の特許であるカミソリを使い、襟足を剃ってそこからボカしていくんです。0mmからボカすって凄く難しいんですよね。それもバリカンと技術でキレイにボカすことが出るんです。

(カミソリ スキンフェード)

(カミソリ スキンフェード

(カミソリ スキンフェード)

これをスキンフェードといいます。このスキンフェードは側頭部や後頭部の中間から剃ってしまうので、襟足に汗もたまらずスッキリします。本当にツルツルで気持ちが良いです。汗かきの人は、首のところに腫れ物が出来やすいんですよね。そんな腫れ物ができないようにするためにも、このスキンフェードは衛生的に過ごせて、汗かきの人にピッタリのヘアスタイルです。

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ