佐久間町に移住者を呼び込む、イノベーション!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

昨日はSBSラジオの収録で、午後から時間を取らしてもらっていたのですが、実はこの収録の後に、前々からこの日に約束をしていたものがあったんです。それが浦川の空き家の紹介でした。今回の紹介は移住者を直接に呼び込むのではなくて、空き家をイノベーションして付加価値を付けて、もっと移住者にとって魅力的な家にして、来やすくしようという試みなんです。

やはり移住する時にネックの1つが、家にどれだけお金をかけられるかってことなんです。移住するのはいいんだけど、この家に住もうと思った時に、いくらのリフォーム代がかかるのかってことが、少し足踏みさせている理由なのかなって感じるんです。
そしてもう1つは、家の中の家具とか仏壇とか、どうやって処理をするかってことなんですよね。あれこれ考えると、時間と大きな出費がかかってしまい、諦めることになりかねないんですよね。

でもそんな前向きに移住を検討してくれる人が、気軽に住めるようなそんな条件の空き家だったら、きっともっと前向きな検討をしてくれるはずなんです。そんな新しい企画を実行してくれる、山里いきいき応援隊の青島くんと、一緒に空き家を見に行きました。いつくかある空き家の中で、イノベーションで空き家の紹介ができたらいいなって考えているんですよね。
まずは家の状態から部屋の作りや、間取りを見たりして、リホームするのにどのくらいの費用がかかるのか。もちろんお金はあまりかけずにしたいのです。

この空き家を使い、浦川の魅力を知ってもらうんですよね。まずは住みやすくなった空き家に、宿泊してもらって、浦川の良さを肌で感じてもらいます。この自然豊かな町と、そこそこ充実した交通機関。快適な田舎暮らしを体験してもらうには、十分な環境なんです。そんな空き家を気に入ってもらったら、買い取ってもらうこともできます。つまりこの青島くんが考えたイノベーションは、空き家をリホームし、住みやすくしてから移住者に紹介して住んでもらおうというものなんです。

宿泊体験ができることで、より移住したいと思う気持ちが強くなるんですよね。こうやって空き家に新しい価値を与え、そして移住者希望者に購入してもらう。こうすることで、大屋さんも空き家に魅力を感じて投資をし、移住希望者に強くアプローチができるんです。この青島くんの企画が実現するように、ボクも一緒にお手伝いしていきます。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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