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成長が良すぎる草に、ついつい出てしまう草刈和男のボヤキ!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
今年に入って3日目の畑の草刈りをしました。ド暑ーーーい!こんな暑さの中でやってたら絶対に熱中症になってしまいます。だから小刻みに休憩をとり、水分ミネラルの補給をしてやらなくてはいけないんですよね。特に50歳を超えてくると、だんだんと体温調節も難しくなるみたいんです。自分の体が、今どんな状態なのか、上手く感じることができないらしいんです。だからこそさっき書いたことに気をつけて頑張りました。
ということで毎回見るたびにイヤになる、畑の草の成長ぶりです。あれだけ綺麗に刈っておいても、1週間も経つと、畑が綺麗な緑色になっているんですよね。どうせ畑の世話をするなら、野菜を育てれば草も生えてこないように気をつけるのですが、昔は7人いた家族も今は3人だけで、それも50代と80代では、それほど野菜もいらないんですよね。それに畑が広過ぎて、母親が1人だけでは管理出来ないんです。ですからどうしても草刈り場が出来てしまうんです。
しかし本当に草の強さには毎回のように感心させられます。だって手間暇かけた野菜は、気候によって大きくならなかったり、虫に喰われて全く出来なかったりするのに、野菜の周りに生える草は、めちゃ元気に緑色の葉っぱを付けて、大きく育っているんですよね。
だからいつも思うんです。この草が全て食べれて美味しかったら、草刈りもすることなく、何も手間暇かけずに収穫することができるのになって。そして収穫しても1ヶ月も経てば、立派な草に成長して、また食べることが出来ますからね。
でも草刈りって不思議なこともあるんです。それは少しでも草を刈って綺麗になると、もっと草を刈って綺麗にしたい。って気持ちになるんですよ。それって欲なのか人間の心理なのか、分かりませんが、綺麗に畑の草が刈れると、とても気持ちがいいんです。この快感は、広い範囲の草刈りをした人しか分からないかもしれませんね。
さてこれだけ綺麗に刈った畑の草も、来月にはまた刈らなくてはいけません。こんな草刈りが10月までは続きます。この時間がもったいない。なんとかしたいっていつもボヤいているんだけど、何にも状態は変わらない。
もう早く11月が来ないかな。草が生えない季節が待ち遠しいです。今日はそんな草刈和男のボヤキでした。それじゃ、また。
この記事の投稿者
乗本和男