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お腹は満腹、ノンオイル ダイエット!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
5年間も続いている、食事療法がノンオイルダイエットなんです。元々これは血管の中に溜まるかす(プラーク)を無くす目的で始めました。このプラークも、こちらにある普通の病院では問題ないくらいの溜まり方なんです。でも実は血管の中には溜まりやすい場所があります。
そこを測定することによって、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを計算する方法を、九州の久留米にある真島消化器クリニックの真島先生が見つけられ、また治療法を広めているんですよね。血管の中をエコーで見ると分かるのですが、コレステロールの高さと、プラークの溜まり具合は全く関係ないんです。ですからコレステロールを下げても、プラークが溜まり脳梗塞や心筋梗塞になることがあるんです。
あんまり難しいことをいうと、分からなくなるのでこのぐらいにしておきます。そんなボクが実践しているノンオイル ダイエットは、1日の油脂質の摂取量を15g〜20gにするというものです。健康な成人の方の1日の摂取量は、栄養士の方が50〜60gと言われてますから、かなり少ないと思います。この前お客さんで膵臓の悪い方が、維持する目的で1日 30gまでと言われていたみたいですから、ボクの方法はかなり低いです。
それも必ず卵を1日1個食べてます。これは卵の白味が血管を強くして、黄身は栄養感が高いので食べているんです。卵は1個6gぐらいの油脂質があるので、卵を抜くと、1日 10〜15gの摂取量になるんですよね。ですからかなりストイックな食事療法とみんなに言われますが、実はコメをいっぱい食べてれるので、全く問題ないんです。お腹いっぱいにご飯を食べれない、食事療法はとても辛いけど、油脂質を守れば米などの炭水化物は自由に食べていいいので、気持ち的に楽なんですよね。
それに油脂質をあまり摂ってないだけに、いくら食べても直ぐにお腹が減るんです。そしてお通じも快調になりますよ。ただ治療目的でトコロテンを1日300g 野菜ジュースコップ2杯 脂質0gヨーグルト30g 糠漬け 煮干し10g は、必ず毎日摂るようにしています。
ほとんとが野菜中心になります。肉はササミを湯出し油抜きをして、たら(北海道のたら)も同じように油抜きをしてから調理しています。後は麺類を昼間に食べるようにしています。その食べる乾麺も必ず脂質量を見て、100g 中 1、5g 以下のものしか食べないようにしています。このくらいにしていると、油脂質の1日の摂取量が15〜20gに抑えられるんですよね。でもストイックに見えますが、慣れればそれほど気になりません。たまには多少超えてしまっても問題ないので、まずはやることが大事だと思います。
そうそう、プラークと体重を考えるなら、砂糖とアルコールも控えてください。砂糖はたまーに食べる和菓子くらいはOKです。酢飯の砂糖もOKです。アルコールは、1日350ml1本までなんです。でもボクは知らない間に溜まるストレス発散のために、週1でアルコールはホロっと酔うくらいまで呑みます。なんでもそうですが無理をしないで、だんだんとやってみてください。
今までも健康に気をつけていた人が、脳梗塞とか心筋梗塞とか癌になるのが、何故なのか分かりませんでした。ただこのプラークが溜まる食事をしている人は、心筋梗塞や脳梗塞、そして癌にもなりやすくなってしまうみたいです。
もしボクのノンオイル ダイエットが気になったら、やってみてください。1ヶ月で5〜10キロは痩せますよ。
この記事の投稿者
乗本和男