猫ぎらいが、猫と一緒に生活する楽しさ!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今月の初めに、ボクの家に引っ越して来た猫の「みーちゃん」ボクは動物が苦手なんです。小さい頃は生き物が大好きで、近所のおばさんに「かーくんは、大きくなったら生き物博士になるんだね」とまで言わしめたぐらい、毎日のように虫や爬虫類を遊んでました。でもどうしても飼いたかったのが犬や猫だったんです。ボクが小さい頃は、やたら子犬や子猫が捨てられていたんです。近所の電柱にカブトムシいるかと、夜暗くなってから取りに行くと、段ボールの中に、まだ目も見えない様な子犬が5・6匹入れられていたんです。

今とは違い生き物が大好きで、どうしてもこの捨て犬を飼いたくて家に持って行き、親に飼いたいと自己談判したんです。そしたらお客さん相手の商売をやっているから、飼ってはダメだと言われたんですよね。それから個人的にその捨て犬のところに、家から牛乳を持って行き、あげたりしていたんです。そして大雨が降り川の水が増水した時でした。電柱の捨て犬のところに牛乳を持って行ったら、犬たちがいないんです。もしかしたら誰かがもらってくれたのだと、寂しかったけど喜んでました。

でも実は違っていたんですよね。雨が降り川が増した時をみて、誰かが川に捨てたらしいんです。それを聞いたボクは、悲しみと辛さに涙が出て来て、生き物を飼うことが怖くなったんですよね。それまでは、ひよこやハムスターやインコも飼ってました。その日からピタッと生き物を飼わなくなったんですよね。そして大人になって来たら、生き物に触るのが怖くなって来て、あれだけ生き物をいじっていたのに、触れなくなってしまったんです。

それから子供が飼いたいと言っていた、パピヨンのルウを飼い、ほとんど触れませんでしたが、この犬が可愛い顔をしてるのに、すぐに噛みつくんです。それもプラスされて生き物がもっと怖くなったんですよね。そんなルウも天国に旅立ったと思ったら、今度は陽子の実家で飼っていた猫の「みーちゃん」が来たんです。ボクは反対をしたんですが、飼わないととても辛いことになるので、飼うことにしたんです。初めはもう怖かったですよ。まじに触れませんでした。

ボクはイヤでしょうがなかったけど、陽子の強引な誘いで、部屋に入ったらいきなり「みーちゃん」が、ボクの足に絡んできたんです。人懐っこい泣き声と仕草で、そっと背中を刺すってあげると、今度はお腹を見せて撫でろと言うですよね。

恐々とやってますが、なんとなく噛みつきそうもないので、首のところもなでなでしてあげたんです。そしたら喜んじゃって、ボクも生き物恐怖から少し暖和され、背中とお腹は触れるようになりました。

そしてなんと朝ごはんはボクが担当で、やらさせていただいています。朝起きて部屋に入ると、お腹の減っている「みーちゃん」は、ボクの足元に絡んできます。だからしっかりと体を撫で撫でしてから、ご飯をよそい水とトイレの掃除をしてあげるんですよね。

今日は額というか眉間というか、そこを撫で撫でしてあげたらめちゃ喜びました。実は昨日「みーちゃん」のために、大好きなおもちゃを買って来てあげたので、今から一緒に遊ぼうと思います。なんか「みーちゃん」のおかげで、楽しい日を過ごせそうな感じがします。

遊ぼうね「みーちゃん」

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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