髪質によって違う、リーゼントの高さとテカリを作る方法。

こんにちは。

浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。

「ポマードべっちょりクールでバッチリ!」ボクが小学校5年生の時に流行った、アラジンの完全無欠のロックンローラーのワンフレーズです。この時は、ボクも何を言っているのか意味が分からなかlったけど、リーゼントを作るようになってからは、その理由が分かりました。まだドライヤーが普及していない時代には、油性のポマードを髪の毛にべっちょりぬって、髪の毛を抑えていたんですよね。だからポマードの量も半端なく使っていたんです。

その延長から、リーゼントを作る時にも、ポマードをべっちょりつけて作ったんですよね。でも髪質によりますが、あまりつけ過ぎてもリーゼントのシンボルである、フロントのポンパドールの高さを作ることができません。抑えることに特化したポマードは、ボリュームを出す時には、つけ過ぎるとなかなか難しいんでしょね。そしてつけすぎると重みで潰れてしまうこともあるんです。

そこでポンパドールを作る時に大事な高さを出したいのなら、ポマードを根元につけないということです。そうすること根元の立ち上がりを生かし、かつ毛先にポマードが塗られることで、テカリが出るんですよね。そしてそのテカリと高さをキープしたかったら、ウルトラハードスプレーで固めてやってください。根元の立ち上がりをキープして、毛先の動きもある程度いじることができるからです。

今では昔みたいに、ポマード一点張りでなくても、ハードジェルなどテカリと固めることが、一度にできる整髪料もあります。ドライヤーを使い、固まるジェルは、リーゼントを作りキープするには、使いやすいです。たださっきも書きましたが、高さを出したいところは、根元にはつけないということが大事です。

髪の毛が少し濡れた状態に時に、ポマードをつけてセットする方法もありますが、その場合は髪の毛の太く量が多く直毛の方なら、この方法でもしっかりと、高さとテカリのあるリーゼントを作ることができます。

リーゼンとはテカリとポンパドールの高さが大事です。自分の毛質にあったセットの仕方を選んでくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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