初めて知った、梅の味噌漬け!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今年も家の畑にある梅の木にも、多くの梅の実が鈴なりにできました。昔は梅干しを1日1個以上食べると、体に良いよってことで、朝飯と晩飯の時には梅干しを食べていたんです。嫌いではないのですが、めちゃ酸っぱくて塩っぱいので、なかなか食べないから減らないんですよね。でも食欲がない時とかに梅干しを食べると、お腹の調子が良くなってお腹が空いてくるから不思議でした。

そんな梅干しは、畑で小梅と大きな豊後梅も両方作っているんです。もう両方とも木は成長してかなり大きくなり、実もいっぱい取れるんですよ。でも取れてもあまり食べないから、なかなか需要がないんです。それでも母親がもったいなからと、バケツにいっぱいの豊後梅を取って来たんです。

そして唯一浦川でお菓子を売っている山正酒店に、お菓子を買いに行き、そこで梅のことを話したんでしょう。店の人が梅が余っているなら、梅を味噌で漬けると美味しいと教えてくれたみたいなんです。早速、味噌とお菓子を買って来た母親。梅なんかボクはあまり食べなけど、もったいないという気持ちがそうさせるんでしょうね。その梅の味噌漬けのレシピを調べてみました。

店屋で聞いたのは、ただ味噌と砂糖と梅を「1:1:1」の割合で漬けるだけって教えてくれました。そして漬けた梅は、約1ヶ月後に食べれるようになるみたいです。とても簡単で味噌の旨味もしっかり染みて、美味しそうな感じがするんですよね。でもなかなか1ヶ月も待てない、そんなボクがいます。そこで調べてみたら、なんと1ヶ月かかるのを、1週間で食べれるようにする方法があことを知りました。

それが梅を12時間冷凍する方法なんです。すると冷凍された梅は繊維が崩れ、外から味噌の旨味が入りやすくなるんですよね。それと同時に冷凍した梅と砂糖が接すると浸透圧で、梅エキスも味噌の中に出てくるんです。ですから梅も美味しいくなるし、味噌も美味しくなるんです。梅って梅干しくらしかならないと思っていたから、新しい美味しい食べ方があって良かったです。ただボクの家はあまり甘いのが好きではないので、味噌と砂糖と梅の割合が「1:1:1/2」なんですよね。甘みの少ない梅の味噌漬けになりますが、熱々のご飯の上に乗せて食べるのが楽しみです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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