梅雨の日に、リーゼントのポンパドールの高さを維持する方法!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

6月に入り天気が続くと、梅雨ということもあり湿度が一気に上がり、暑さで汗が怒涛にように出て来ます。着ているシャツは汗でびちょびちょになって、着ていても気持ちがわるいんですよね。そしてなんといってもこの湿気は、ボクたちリーゼントを愛するものにもとても大変迷惑な季節になるんです。リーゼントのポンパドールは、ドライヤーで熱を加えて高さを出しているので、ちっとした湿気に弱いんです。

太くしっかりしている髪の毛でリーゼントを作っている人も、湿気が高いと、どしても髪の毛に水分が入り込んで膨張してしまい、崩れやすくなってしまうんです。さっきも書きましたが、高さを作るのにドライヤーの熱を加へ、形を作りながら水分を飛ばし冷やして固めるんですよね。どうしても湿度にすごく弱いところがあるんです。だからリーゼントを作ったり、髪の毛を浮かせるヘアースタイルを作るお客さんには、ポマードなどの整髪料を使う場合には、必ず根元からは付けずに、中間から毛先にかけて付けるようにお伝えしているんです。

根元につけること、整髪料の湿気で髪の毛に立ち上がりにくくなるからなんですよね。やはり髪の毛の立ち上がりを作るためには、湿気は天敵になるんです。


そこでボクがお客さんにお伝えしているのが、スプレー(ウルトラハードスプレー)だけを使うことです。立ち上がりを作るために、ポマードやジェルでセットをした後に、スプレーを使う人は多いのですが、それだとどうしてもこの湿気の多い梅雨の季節は、崩れやすくなってしまいます。ですからポマードやジェルなど整髪料を使わずに、スプレーだけで形を作り固めてほしいのです。そうすることで、多少の湿気や汗をかいても崩れることは少なくなるんですよね。

梅雨で湿気の多い季節、ボリュームを出したいところと抑えたいところがハッキリしているリーゼントは、スプレーとポマードやジェルなどを上手く使い分けて楽しんでほしいです。抑えるところはポマードやジェルなどの湿気があるもので使い、フロントのポンパドールはスプレーだけで高さを作ってみてください。きっとフロントのポンパドール が崩れない、楽しい1日を過ごせると思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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