佐久間町には、人の姓で呼ぶ、日本でも珍しい滝「大下滝」があります。

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

地元 佐久間町 浦川 に生まれて53年、まだまだ足を運んだことのない場所があります。お客さん相手の商売ということもあり、色々な情報を聞いてはいるのですが、どうしても行きたいという気持ちになかなかなれなかったんですよね。その理由が、いつでも行けるという考えがあったからです。
とは言うものの、地元の良さを発信していくボクとしては、これからはこういった情報を得たら、早速 行くことにしました。

その中でも1番気になっていた滝があるんです。この滝のことは子供の時から知ってましたが、1Km手前まで来ていたものの、まだ足を運んだことがなかったんです。この滝は、佐久間町 浦川 出馬という場所にあります。そして1Km手前には「せせらぎ荘」というオートキャンプ場があるんですよね。このキャンプ場では、ニジマスや鮎などの川魚の養殖をやっていて、目の前にある小川に魚を離し掴み取りもできるんです。

そしてそこで獲った魚を焼き、バーベキューも楽しめるんですよね。ボクが中学生の時に入っていたボウイスカウトでは、このキャンプ場でキャンプ訓練をして楽しい思い出を作ったものでした。そんな思い出のある「せせらぎ荘」から、15分 約1Km歩くと滝の看板が見えます。少し汚れた看板ですが、これこそが出馬が自慢の滝「大下滝」なんです。

日本でも他にはない、人の姓で呼ぶ滝なんです。そうさっき書いた「せせらぎ荘」の経営者が大下さんと言います。つまり大昔からこの滝は大下さん家の滝だったんですね。だから地元の人は、大下さんの滝→大下滝 になったのではないかと、本人に聞いたわけではないのですが、ボクはそう解釈をしてました。

看板の下が大下滝になります。ちゃんと案内と滝の由来や説明の看板が出ているので見てくださいね。それから少し急な階段を下に下っていきます。すると中腹に展望台と休憩所があります。ここから立派な大下滝が少し下目に見えて、掃除をしてないので座れませんでしたが、敷物を持って来たらここでランチなんかするのもいいかもです。それからもう少し階段を降ると、滝の下まで行くことができます。

マイナスイオン?をいっぱい浴びることのできる場所。上を見上げると大きな木に囲まれていて、その隙間から青空が見えます。小鳥たちのさえずりが聞こえて「生きてて良かった。ここに来て良かった」っていう気持ちにさせてくれるんですよね。

しかし初めて来たけど、大下滝を少し舐めていました。大した滝じゃないだろうと思っていたんです。でも来てみてビックリです。この滝なら、日本いや世界の人たちに紹介したい。そんな気持ちにさせてくれる滝です。

今度は嫁さんと一緒に、おにぎりを持って大下滝の感動を味わいに行きたいです。しかしこんな立派な滝と知っていたら、もっと早く紹介したら良かったって後悔してます。

 

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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