フィフティーズな床屋

お客さんとの会話の中で出てきた。カラオケ装置8トラックってすごく懐かしいなって感じた。そしてほっこりするんだよね。

こんにちは。

浜松市の理容師 乗本和男です。

お客さんと会話から気づきをもらえる

日常のお客さんとの会話が僕の知識のほとんど占めているというか、1番長い時間会話しながら接してることが多いんですよね。

だからその会話の中から色々な物語や出会いや発見をすることができるんです。僕のお客さんは自分が50sだけに同じ年代の人が多いんですよね。

だから自然とお客さんとの会話の中で懐かしい話が多く登場してくるんですよ。もちろん世代はほぼほぼ同じだから共通点の多い会話になるんですよね。

カラオケの話

今回はカラオケの話になったんです。最近の若い衆はカラオケスナックに言ってカラオケをやるんではなく、カラオケボックスに行くんだってことから始まり。

ここら辺はカラオケボックスなんてないから、町の中にある三軒のスナックに歌に行くことが多いんです。でもね田舎だけど設備はカラオケボックスと一緒、DMMとか通信カラオケになってるんだよね。

僕が高校の時にはカラオケがすごく流行っていて、家庭でもカラオケの装置を買って練習したり家族や友達とみんなでカラオケ大会なんてのをやって楽しんでいたんです。

その時に使っていたカラオケ装置がレーザーディスクというやつです。レコードのLP盤(だいたい直径30CMくらい)でテレビに繋ぐことで、カラオケの画像がテレビに出て歌の歌詞も見ることができた当時としては優れものだったんですよね。

ただ曲の選択で盤の入れ替えが面倒くさかったなーって思い出しましたわ!。

田舎ならではのカラオケ

そんな話をしていると僕が小学校の頃に流行っていたカラオケ装置を思い出したんです。まだその頃カラオケスナックなんてどこにもなかったんですよね。

でもカラオケは流行っていたんです。そのカラオケ装置が「8トラック」8トラと言ってカセット型のカラオケなんです。テレビには映像や歌詞が出ないで、歌詞の本があってそれを見て歌うんですよ。

すごく懐かしい。

僕が小学生当時には近所に焼肉屋が2件あったんです。そしてその焼肉屋に8トラックカラオケがあったんですよね。そしてまだ日が低いうちから焼肉屋でカラオケをやってる人がいっぱいいたんです。

だから昼間から僕の家の周りは賑やかかったんですよー。

すごくアナログなカラオケだけど手拍子が入ったりして、なんか人情味があってほっこりする感じがしたんだよね。

でもこんなカラオケ装置を今の若い子は全く知らないだろうなーって、お客さんと笑いながら話しました。

それでは、またー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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