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蕎麦より血管に優しいのが「うどん」なんです。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
ボクは蕎麦が大好きでした。テレビや健康雑誌などでは、蕎麦の栄養感を取り上げているものが多いです。ですから脂質制限する前えまでは、いつもそばを食べるようにしていたんです。家でも麺を食べるなら蕎麦でした。蕎麦の香りも大好きで、毎年の1月に地元 佐久間町で行われていた「そば祭り」も、休みが合わず行けなかったのが残念なくらいだったんです。蕎麦には「疲労回復・二日酔い予防・生活習慣病の予防」など、数えるといっぱい体にいい効能があると言われているんです。
でもあることを境にそばを食べるのは止めにしました。蕎麦は栄養感も高く体にはいいのですが、でも脂質が高く血管に負担をかけてしまうからなんです。蕎麦の100gの脂質量が1、9gあります。うどんの場合は100gの脂質量が0、6gなんですよね。約3倍の量なんです。そんなに変わらないじゃんと思うかもしれませんが、1日の脂質の合計を考えると、この数字が大きく大事になるんです。
蕎麦は本当に美味しいですし、体にも凄くいいのは知っています。でもそれで血管にプラーク(かす)が溜まり、ようような血管の病気になってしまったら、どうしようもないですもんね。1日の合計脂質量を15g〜20gにしているボクなんですが、それには理由があるんです。
日本人が1番血管の詰まりが無かった時代の人が摂取していた、1日の脂質の量が15g〜20gなんです。先日 お客さんで膵炎の方が来店されて、医者から1日の脂質摂取量を30gにしなさいと言われたみたんです。でも日本人の成人男性の1日平均脂質摂取量は、60gなんですよね。約半分になってますがまだ多い感じがします。
気をつけて付けて見てみると、色々な食事の中に脂質っていっぱいっ入っているんです。自分で気をつけないと、1日60gなんて直ぐに超えてしまいます。でもこの脂質のことは気を付けているだけでも、効果はあるんです。例えばいつも蕎麦だけど、2回に1回はうどんにしてみたりとか。
「脂質を少し控えないと」そんなことを頭の片隅に入れて意識するだけでも違ってきます。ボクの周りでも血管の病気で倒れたりする方がみえます。1日の脂質(油も一緒です)量を少し減らして、血管に負担をかけないようにしてもらえたら嬉しいです。
この記事の投稿者
乗本和男