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名曲 ダイアナは、大人へと成長する思春期に聴いてほしい曲!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
今日は子供の日でした。ボクがいつも見ている「オールディーズライブハウスがモット楽しくなる話」というメルマガに「子供が歌ってほしい!オールディーズ曲」というのが送られてきました。
そう言えばボクが子供の頃、まだオールディーズなんて知らない年齢で、一生懸命に探していた曲があったんです。それがポール・アンカの「ダイアナ」でした。今でもダイアナを初めて聴いた時の鮮明な記憶が、思い浮かべるとまるっきり浮かんでくるんです。
小学校5年生の時、ソフトボールの試合の帰りに、心を奪われたアップテンポで軽快な胸が弾むメリディ。英語だったし全く意味が分かりませんでしたが、小学生のボクがその時に感じたトキメキは、体が熱くなるようなそんな感じでした。そんなダイアナは、大人に変わっていく思春期の子供たちに聴いてほしい曲なんです。
ボクは男性なんで男の子の目線で話させてもらいますね。子供から大人に身体が変化していく時、心も変化していくんです。今まで全く気にもしなかった女の子たち、でもある日を境にやたらと意識をし始めるんです。それは友達として接した時とは違い、女性(異性)としての意識です。
昨日まで普通に手を繋げたのに、いきなり手を繋ぐことが恥ずかしくなったり、会話も相手の気持ちなんて何にも気にしてなかったのに、凄く気にしたりして。でもそれがなんなのか、変化していく自分では全く分からなかったですよね。
それから女性への興味が増していきます。女の子を意識するのは同級生、でも女性への憧れは年上の人にでした。中学1年生の時に、毎朝の校舎の周りの清掃の時間があったんです。その時に近くあった会社に出勤する女性の方に憧れた時期ありました。年上の女性は異性として意識するより、表現が難しいけど憧れって感じに近いんですよね。小学5年生から中学1年生まで、1番心と身体が変化した時でした。
そんな思春期の男の子に聴いてほしい曲が、この「ダイアナ」なんです。ポール・アンカが15歳の時(木村ユタカさんから引用)に、弟のベビーシッターだった「ダイアナ・アユーブ」に片思いし、自分の切ない思春期の想いを歌いにしたものなんです。
この歌詞に書かれているような熱い想いは、なかなか日本人の僕には表現出ませんが、でも気持ちは物凄く分かるんです。きっと同じ思春期を味わっている子供たちがいると思う。そんな男の子に聴いてほしいオールディーズの代表曲です。
ポール・アンカの「ダイアナ(Diana)」(壺齋散人による歌詞の日本語訳)
僕らの年が釣り合わないって
みんなはそういうんだけれど
そんなことは気にしてないさ
だって誓って言うけれど
僕らは固く結ばれてて
鳥のように自由なのさ
オー・プリーズ・ステイ・バイ・ミー、ダイアナ君にきつく抱きしめられると
ぞっとするほど震えるんだ
ほんとに君を愛してるんだ
君だって僕を愛してるだろ
心の底から愛しているよ
決して君とは離れないよ
オー・プリーズ・ステイ・バイ・ミー、ダイアナオー・マイ・ダーリン オー・マイ・ラバー
僕だけを愛するといってよ
僕も君だけを愛するから
オ・オー オ・オー オ・オー
君だけだよ 僕の
君だけだよ 心をつかむのは
君にきつく抱きしめられると
ぼくはとろけてしまいそうだよ
抱きしめてほしい 抱き 抱き締めて
思いっきり抱きしめてよベイビー
オー・プリーズ・ステイ・バイ・ミー、ダイアナ
オー・プリーズ、ダイアナ
この記事の投稿者
乗本和男