フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
子供と合わずに2年近くが過ぎました。寂しいですね。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
コロナ禍のせいで、子供たちが帰ってこれなくなって、もう2年近くが過ぎました。まさかこんなに長く続くなんて、去年の今頃はそんなことをみじんと感じなかったのです。でも実際に過ぎてみると、子供の顔も長いこと見てないんですよね。SNSや電話で生存確認はしっかりしているので、心配はしていないのですが、今まで年に何回か合って元気な顔を見ていたので、なんか物足りないというか寂しい感じがします。
会うにしても、子供たちが住んでいるところが関西圏なんですよね。ですから今の状態では、とても危険な場所になるんです。もちろん何があってもこちらから行くことはできませんし、向こうからも来てもらっては困ります。仕事がらお客さんの話もよく聞きます。「子供が東京にいるけど、もう1年以上帰ってこないから会ってない」とか、「帰って来たくてたまらないから、来る時にPCR検査と抗体検査をやらせて来た」とか、本当に大変なことが起きています。
まだまだ浜松市は感染者も比較的少なくて、他のところよりも安全な感じがします。でもこちらに来る人にとっては安全でも、待ち受ける人にとっては大変なことなんですよね。そうやって考えると子供たちを呼ぶことはできないし、こちらから行くこともできません。最近では、さすがのボクも気持ち的に疲れて来ました。いつまでこんなことが続くんだろうって考えてしまいます。
今、やっと田舎の病院の医療従事者の方のワクチンが始まりました。早くお年寄りが打ち始め、一般の人も打てるようにしてほしいです。そしたらここまで厳しくコロナウイルスに気を使わなくてもよくなりそうです。その状態がもう少し来る。そんな期待を膨らませて、今を生きていかないといけないね。コロナ禍の前のように、子供たちが帰って来て、早く元気な顔をリアルに見たいです。
この記事の投稿者
乗本和男