年齢を気にしないで、リーゼントのポンパドールを高くしたい方に!

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今では リーゼント=ポンパドール と解釈してもいいくらい、ポンパドールがシンボルになっています。そんなポンパドールですが、高さをただ高くしたらいいカッコいいとかではないんです。これはあくまでボクの考えと言っておきますね。高さは年齢によって変えてけばいいと考えているんです。若い頃は高く前に出したポンプクイッフにして、中年になったらポンパドールも前に出さないで控えめにしていく、後年になったらポンパドールは低くして、少しオールバック気味な感じの方が、渋くなってかっこいいんですよね。

でもやっぱり幾つになっても、自分の輝いていた時代のリーゼントを、忘れるとができないもんなんですよね。どうしても勢いのあった時代の型を意識して、ポンパドールを高く作ってしまうような感じがします。ボクもそうですが、高くしたつもりもなくてもなぜか高くなっているから不思議、さっき書いたようの、この高さが似合う年齢の時を、いつも基準にしているんですよね。それならそれでもいいんです。ただリーゼントの形を変えてみたいらどうでしようか?

普通はオールバックを基本にして、ポンパドールを高くしていきます。そしてリーゼントを作っていくのですが、オールバックではなく、落ち着いた感じの7:3 リーゼントにしたらどうでしょうか?という提案です。7:3にすることで、リーゼント特有の威圧感がなくなり、穏やかなジェントルマンのような風貌に感じるんです。そこでポンパードールを高くするんです。ポンパドールを高く作っても、7:3リーゼントは、不思議に高いとは感じないんですよね。

それはそのヘアスタイルに落ち着き感があるからなんです。落ち着いた大人のヘアスタイルだった7:3のイメージが強いので、ポンパドールの高さが気にならなくなっているんです。年齢を重ねていくことで、男性としての渋さも出てきます。

剃り込みの部分から、つむじに向かって(パート)分け目を作ります。自分の好みで左右どちらからでも大丈夫、サイドを流しポマードを塗って、フロントのポンパドールはスプレーを使い高く作ってくださいね。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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