自分たちの生活を見つめ直す、エコな「リサイクルカー」の体験!
こんにちはー。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
昨日は生憎の天気でしたが、浜北区 なゆた浜北で、毎月第1日曜日に行う「青空ツイスティン」とコラボで、生ゴミを回収し堆肥にかえるリサイクルカーの実証実験が行われました。浜松市がゴミの処理に使う税金は年間、1人あたり「約¥9、800ー」もかかっているんです。
80万人が生活している浜松市は、莫大な税金を使いこのゴミ処理をしているんですよね。でもどうしてもお金を使わないとできないゴミ処理もあります。それはどうしょうもないのですが、家庭の生ゴミなどはリサイクルをして、新たな堆肥に生まれ変わり、大事な食料として変えることが出来るんです。
それを昨日は体験して来ました。家庭から出た生ゴミを、リサイクルカーに搭載している機械に入れます。そして特殊な乳酸菌の力で24時間で堆肥にすることができるんです。その堆肥を農家に持っていき、その堆肥でできた野菜を販売するという仕組みなんです。
これによって生ゴミを処理に使う税金を「福祉や教育」などに使うことができるんです。ただ考えてみるとこの野菜をまた豚や牛や鳥などの餌として使えば、その肉もリサイクルとして食べることができるんですよね。
おはようございます。
新しい試みのリサイクルカーを体験して来ました。
家庭の生ゴミを機械に入れると、乳酸菌の力で24時間で堆肥にすることができます。これが全国に広がれば、生ゴミの処理をする税金が浮きます。
その税金を「福祉や教育」などに使うことができるんです。#リサイクルカー pic.twitter.com/JXJ8v037eC
— 乗本和男 (エルヴィス) 【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) April 4, 2021
また生ゴミのほとんどが水分ということなんです。それによって体積が増え、生ゴミの処理にも多額の税金が使われていたということにもなります。それに残念で悲しいこともありました。日本は食品ロスが多いんです。
食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」。日本の食品ロス量は、年間600万トンを超え、毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,700台分の食品を廃棄しています。
(こちらからお借りしました。)
実際にこれだけのも食品ロスがなくなれば、無駄な税金を使わずに済みます。食品ロスがこんなにも多いなんて、ミダックの方の説明がなかったら知らないことでした。このことだけでも頭に入れておけば、自分にも何ができるのか簡単なことからできる感じがします。
そしてこれだけ日本では食品ロスが起きているのに、世界では飢餓(長期間にわたり十分に食べられず、栄養不足となり、生存と社会的な生活が困難になっている状態)に苦しむ人たちが8億人もいるんです。
これを知っただけでも、僕たちが出来ることを、今直ぐにでもやらなくてはいけないですね。
そんなリサイクルカー ですが、初めて実際に家庭の生ゴミを回収して、リサイクルする実証実験を、ここ佐久間町 浦川で、4月18日に行うことが決まりました。スーパーが無くなり、災害時には食糧難になる可能性がある山間部の浦川、ここにリサクルカーを持って来て新しい試みを始めます。一人一人の意識を変えて、生ゴミをリサイクルし、毎日のようにご飯を食べれる有り難さを感じてくれたら嬉しいなって思います。
また4月18日(日)は「浦川 野菜市」も「朝9〜11時まで」開催します。野菜を始め、日用品や惣菜など五平餅や焼き芋なども販売します。ぜひ遊びに来てください。お待ちしています。
4月18日(日」)
場所 佐久間町 浦川 「割烹料理 おかめ屋」駐車場
時間 朝 9時から11時まで
同時にリサイクルカーの実証実験も行います。
この記事の投稿者
乗本和男