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2021年も「花より団子」はダメでした!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
今朝起きてから、まだ辺りに日が当たらない時間に、JR飯田線 浦川駅に方を見たら、薄暗い駅の手前の桜の木に、花のようなものが付いているのがあったんです。これはもしかして桜が開花したのかと思い、太陽が昇り少し明るくなってから、駅の方に向かって行ったんです。そしたら、やっぱり駅前の桜の木に花が咲いていたんですよね。今年は全く桜の花の開花に気が付きませんでした。それはコロナ禍で全国的に花見が中止になり、話題に上がって来なかったからなんです。
でもどんな世の中になっても、自然の世界の生き物には関係がないんですね。春が来て暖かくなると、ちゃんと花を付けて周りを明るくしてくれる。そこに人が集まり賑やかく宴をする。それが日本人の古来から続いてきた、春の楽しみなんです。そんな自然の中に生きる桜にとって、1番元気の出る季節がやってきました。でも花見の中止によって桜を見て楽しむための、団子を食べれなくなってしまった。有名な桜の名所に行っても、歩いながら桜の美しさを観るだけになってしまうんです。
やっぱり花見って団子がメインに考えてしまうボクは、古来からの遺伝子をそのまま受け継いでいるんだなって感じました。
ここ佐久間町 浦川には、これは凄いという桜の群生はないです。でも1本1本の木が大きく、桜が高いところに花を付けるから、下から見た感じの綺麗な桜はたまらないです。浦川地区の上市場のバイバス県道1号線には、直線のところに立派なソメイヨシノが、列を作ってそびえ立ってます。
(一昨年の浦川キャンプ村の桜)
その下を通る人や車は、まりで桜トンネルを通っているかのような、そんな感覚にさせてくれる大きな桜の枝が、道路の方に被って来ているんですよね。いつもこのバイパスを使って花見をやればいのにって、みんな考えているですけど、県道だけになかなかそういうことはできないみたいです。
(一昨年の浦川キャンプ村の桜)
それなら浦川の桜のちょっとした群生があるところ、浦川キャンプ村に行くと桜の花たちが迎えてくれます。お弁当を持って一杯を持って行きたいけど、やっぱりこのご時世では、見て歩くだけになってしまいますよね。でもキレイさはお墨付きです。今週いっぱいかな。だいぶキャンプ村の桜が満開になって来たので、今週末ぐらいまで、なんとか花をつけて頑張ってくれそうです。浦川の桜を見たい方はドライブに来てくださいね。
(一昨年の浦川キャンプ村の桜)
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乗本和男