やっぱり履き心地が良い、ボンタン ズボン!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

ボクたちが中学・高校の時に流行っていたのが ボンタン という太腿の部分が太いズボンです。俗にいう変形学生服ですが、これがカッコ良かったんですよね。なぜこの変形学生服をボンタンというのかちょっと調べてみると、九州の名産の文旦という果物を漬けた、お菓子のボンタン漬けに似ているからという説が有力みたいですね。そんなボンタンは、普段着のスラックスとかチノパンにも、生かさされて人気だったんです。

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1950年代 当時にエルヴィス・プレスリーが履いていた、黒人の象徴であるダボダボのパンツが、カッコ良かったんです。エルヴィスは、学生の時から他の生徒とは違い、ビシッとした清潔感のある服装ではなくて、黒人が履いていたダボダボのズボンを好んで着ていたみたいなんです。その影響もあって、オールディーズ ファンは、ワタリの太いパンツを好んで履く人もいます。

ボクというと今では仕事でも、パチパチのスリムのデニムを履いているのですが、実は自分の脚の長さにコンプレックスがあり、学生の時には太いパンツしか履いていなかったんです。太いと脚の短さが分からないかなって考えていたんですよね。それにさっき書いたように、80sにはオールディーズが流行り、それに学生ズボンでボンタンも流行ったので、太いのがカッコよくてお洒落だと思っていたんです。

それがだんだんとまた60s・70sのファッションが流行り出し、ブーツカットなどのパンツが流行り、ワタリの太いパンツを履かないようになってしまいました。ボクもそれからほとんど履いたことがなくというより、売ってなかったんですよね。それにオールディーズのショップでは、服とかが値段が高くて、なかなか買えなかったんです。そんなこともありな長いだ履けてなかったのですが、最近はリサイクル商品を扱うメルカリなどを使って、購入することがあり、その時に好みの洋服があると購入をしています。

そして今回はクリームソーダのパンツを購入して履いてみたんです。やったぱり履き心地がいいです。ちょっと丈が長いので、裾を3、5cmのダブルに仕立てしてもらいました。この久しぶりのダボダボ感、ワタリが36cmあります。高校の時はワタリが40cmのボンタンだったので、ちょっと細いですがとても気持ちがいい。やっぱりボクはコンプレックスもあるけど、太いボンタンのようなパンツが好きだなって感じました。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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