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「令和3年・3月3日」の今日は、自家製 甘酒 で雛祭りです。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
なんと今日はスリースリーの日「3が3個も並ぶ日です。年号が新しくなってからじゃないと、絶対に揃わない日なんですよね。33年には3が4個並ぶか。どちらにしてもこの日が「雛祭り」の日だったので、何か色々なイベントが行われているんですね。そんな珍しい日、雛祭りということで、自家製の甘酒を作ってみます。なんでこうも大人だけで住んでいると、楽しいイベントをやらなくなるんだろうね。
長女が生まれた時に、陽子の実家から7段飾の雛人形をいただきました。その時から子供が大きくなるまで、ずっと部屋に飾っていたんです。初めは物珍しいし、せっかく買ってもらったという気持ちもあり、毎年のように飾っていましたが、長女が家から離れ、雛祭りを楽しみにしていた次女も家を離れると、次第に7段も飾るのが大変になり、それでもと思い、男雛様と女雛様だけは飾っていました。
しかし子供がいなくなると、雛祭りもだんだんと気にならなくなるですよね。陽子ももう雛祭りだから雛人形を出さないとっていってるけど、なかなか時間がないのか、1人でやることが大変なんで、やるずくがなくなってくるんですよね。実は今年も雛人形は飾ることはなかったです。毎年来年はと言ってるけど、子供がいないから催促する人もいないしにね。もしニュースやSNSで雛祭りを見なかったらやらないし、人形もずっとケースに入ったままになりそうです。
(自家製甘酒)
ただこうやって雛人形のことを書いていると、色々と調べることがあります。そしたら雛人形の1番上に座っている「お内裏様とお雛様」のモデルは、天皇陛下と皇后陛下だったんですよね。ボクはどこかのお殿様かなってずっと考えてました。元々男だから、あまり興味がないにはないんですけどね。ただ長女が生まれて、家族で雛祭りをやると、余分に一杯お酒が飲めたんで、それが楽しみで一緒にお祭りをしたくらいなんです。
でも歳を取り、こういった昔からの風習は、続けていきたいなって感じてきました。子供はもう雛祭りのことを気にしてないかもしれませんが、来年は陽子とささやかに2人で、雛祭りを楽しみたいなって思いました。
3が3個も揃う珍しい雛祭りの日、そんな楽しい雛祭りを過ごしてください。
この記事の投稿者
乗本和男