おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
明日は春一番の「おついたち」
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
明日はいよいよ3月です。桜が咲き始め、気候も暖かくなり、心が踊る季節になります。そんな楽しみな季節の1番初めに、1ヶ月間の幸せを祈願する「おついたち」があります。お赤飯というのは、本当に日本人の心の奥深くにあり、幸せごとがある時に食するものなんですよね。そう考えると、この春一番の「おついたち」は、まさに幸せを呼び込む風習ではないでしょうか。自分を含め、周りの大事な人が1ヶ月間の幸を感じるために、お赤飯を食べて祈願する大事な1日なんです。
おついたち のことでいろいろな質問を受ける時があります。特にお赤飯についてです。みなさんこういった縁起を担ぐ風習は、自分でしっかりとお赤飯を炊かないといけないと思い、なかなか行動に移す踏ん切りが付かないみたいなんです。
ボクはSNSに投稿をする時には、なるべくみなさんが誤解しないように「コンビニのお赤飯おにぎりでも、レトルトのお赤飯でも良いですよ」と言ってます。とても手軽に調達できて、美味しい風習をすることができるんです。
ただこの おついたち も3年以上の間つづけてきました。 そのせいもあるかもしれません。実はコンビニから「おついたち」の日、つまり1日の日に買いに行くと 、お赤飯おにぎり が無くなっているみたいなんです。これは偶然かもしれませんが、ある方なんて5店舗のコンビニを探したけど、見つけることができずに、とうとう次の日の2日に おついたち をやる方もみえましたからね。そんな不思議な現象も起きている状態です。
今はコロナ禍のせいで、心がとても疲れています。悲しい出来事もいっぱい起きています。そんな時だからこそ、こういった楽しく美味しい風習をすることで、心からポジティブな気持ちになり、元気に1ヶ月間を過ごして欲しいんですよね。
「レトルトのお赤飯でもでも、コンビニのお赤飯おにぎり でも大丈夫です。大事なのは心から祈願することです。1ヶ月間の商売繁盛・家内安全を祈願して、お赤飯を食べてみてくださいね。きっと幸せが舞い込んでくるでしょう。明日はまた特別な「おついたち」良かったら、美味しい風習を楽しんでください。
この記事の投稿者
乗本和男