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低脂質な食事療法で花粉対策!
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
いよいよ花粉の季節が目に見える様になってまいりました。今日はお客さんが、早朝からくしゃみの連発をしながら来店でした。そして車のフロントガラスには、スギ花粉の白い粉が溜まっていたみたいです。洗車をした後なのに、これだけ白くなると、スギ花粉がかなり舞っているんだなって分かりますね。
でもまだ始まったばかりで、ピークは3月の始めから4月の終わりくらいまでです。とにかくこれから暖かくなると、スギ花粉は風が吹くとよく飛散をするんで、気をつけて欲しい季節になりました。ただお客さんとも話すのですが、昔(20年くらい前)に比べたら杉の木が老木になったので、花粉の飛散も凄く少なくなっているんです。その当時は、スギの花粉の飛散量が多すぎて、消防団の方に「山火事が起きた」と連絡が入って来たくらいなんですよね。
今ではそんな花粉の飛散は見たことがありません。でも花粉症の人は既にに花粉を感じて、くしゃみの連発をする方も見えるし、目が痒くなり擦ってしまい、目がただれている方もみえています。今年は去年より少ないが、例年よりも多いという情報を耳にしています。花粉症の方は、早めの対策をされると楽に過ごせるんじゃないかなって感じています。
そんなことを言っているボクですが、つい最近まで、朝起きると真蓋が目脂で塞がってしまい、くしゃみと鼻水で、仕事中はマスクをして中に鼻栓をしないと、全く仕事ができない状態でした。でも自分がやり始めた「低脂質の食事療法」をすることで、花粉症の症状が出にくくなっているんです。というか全く出ないんですよね。なぜ低脂質のがいいのかは、血管内に溜まるプラーク(カス)を減らし、血流が良くなり体質の改善をしてくれるんです。
この食事療法は花粉症だけに良いのではなく、体全体を元気にすることにもなります。ボクは1日の脂質の摂取量を、15g〜20gにしているんです。このくらいの脂質の摂取量だと、血管内のプラークが溜まりにくいんです。ただ気をつけてほしいのが、アルコールの多飲と砂糖を多く使った食べ物です。これらを口にすると、脂質を少なくしても溜まりやすくなるんです。
こちらが血管プラークの専門医 真島消化器クリニックの真島先生のHPです。
こちらが現代の日本人の成人男性と女性の、1日の脂質の目標摂取量です。
脂質は摂取量と種類がとても重要です。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』によると、食事のカロリーに対する脂質のエネルギー比は20〜30%にすることが望ましいとしています。推定エネルギー必要量(デスクワーク中心の仕事で、通勤や家事、軽い運動を行っている男性2650kcal/女性2000kcal)を参考にして考えてみると、1日の脂質目標量は男性だと約60〜90g、女性だと約45〜65gとなります。
この前膵臓が悪くなり、脂質を控えてくださいと言われたお客さんですが、1日の摂取量を「50g以下にしてください」と医師に言われたみたいです。ボクからしてみたら50gってかなり量です。そのくらい今の現代では、脂質の摂取量を取りすぎてるなって感じています。
ボクは低脂質の食事療法で、いいことばかり体に起きています。書き出したらいくつもありので、また少しづつブログに書いていきますね。とりあえず、ボクはこの方法で、花粉症がひどくなるのを抑えることができました。
この記事の投稿者
乗本和男