旧佐久間高校の入学志願者が19人になり、明るい兆しが見えた!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

廃校の危機を迎えていた、湖北高校佐久間分校に一筋の光が差し込んで来ました。来年度の新入生が16人を切る様なら、もしかして廃校になる可能性があったんです。廃校にならない様に、地元の勇姿と学校側が協力して啓成寮を立ち上げました。

寮があることで、通学できない距離の子供たちも通うことができます。こういった取り組みや、学校側のアピールのおかげで、体験入学の時に20人を超える子供たちが見学に来たんですよね。その時には、もしかしてみんな入ってくれないかなって心の中で期待しました。

いくら体験入学で20人を超える子供たちが来たとしても、実際に入る人が何人になるかによって決まるんです。体験入学で良い印象を与えることができたのなら、きっとこの子たちも、湖北高校佐久間分校に入りたくなるはずなんですよね。

確か地元の佐久間町を中心とする子供たちの数は、全員入っても16人には達しないと思いました。ただ隣町の愛知県東栄町の子供たちが、多く入ってくれると、学校の維持できる人数に達するんです。ただやはり愛知県東栄町の周りには、同じ愛知県の田口高校や新城市の有教館があり、そちらに進学を希望する子供も多いんです。

(啓成寮)

湖北高校佐久間分校に魅力を感じなかったら、この周りの生徒さんは来ないですからね。そこでさっき話した啓成寮が力を発揮してくれます。都会の生徒の数が多い学校では、なかなか皆んなが仲良くできるとは限りません。もしかするとうまく付き合えない子供いるかもしれません。そんな子供が気持ちよく学業にスポーツに専念できるのが、湖北高校佐久間分校なんですよね。自分が求めている高校生活をエンジョイしてくれたら嬉しいです。

さていよいよ来年度の高校入試の季節がやって来ました。どのくらいの子供たちが湖北高校佐久間分校を受験するのかでも、来年度の生徒の数が決まって来ます。少なければ、もしかすると廃校としての道を辿るかもしれません。そんな気持ちを押さえながら、令和3年の静岡県公立校の志願状況・西部を見てみたら、なんと志願者が19人と出ていました。

もしこの子供たちが全員入ることができたら、高校の存続が続きます。倍率が0、48ですが、公立校なので、あまりにも勉強や態度が悪いと、入学することができません。志願した皆さんには、全ての方が合格してほしいので、頑張ってもらいたいです。「入学おめでとうございます。」と言える日を楽しみにしています。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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