おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
楽しい風習の「おついたち」を、映像に撮っていただきました。
こんにちは。
浜松市 佐久間町の理容師 乗本和男です。
昨日来店してくれた映像製作会社を営んでいる小林さん、前々からボクがやっている風習の「おついたち」を映像で撮りたいということを言ってくれてました。それが昨日の来店と一緒に撮ろうということになって実現したんです。
この風習は、決して地元で行われているものではなくて、ボクが大阪の友達に「商売をやっているなら、この「おついたち」という風習をやった方がいいよ」ってアドバスしてもらい始めたものなんですよね。でももう4年も続けています。そしてテレビ東京の「家族記念日」という番組でも紹介されました。
そしてこの風習は、いつまでも続くだろうなって感じているんです。それは美味しい風習と、温かい人のぬくもりを感じることができるからなんですよね。1ヶ月間の商売繁盛と家族や大事な人の幸せを、縁起の良いお赤飯を祈願しながら食べてる日だからです。今でもSNSの仲間の間では、毎月50〜60人くらいの人が参加をしてくれています。
中でも静岡県湖西市にある「和カフェ ひいらぎ」さんでは、毎月の1日に「おついたち」として、ランチにお赤飯も選べるサービスをしているんです。「お客さんさんにも幸せになってほしい。」大将のそんな気持ちが伝わって来ます。
さてそんな「おついたち」の収録ですが、2月1日ではなく10日にやりました。お互いの時間が取れやすい日にしたので、この日になったんです。
まずお赤飯を炊いてもらいました。ボクはお赤飯が好きなので、食べれるのが嬉しくてたまりません。そして陽子がお赤飯をこね鉢に入れて、それから茶碗によそう仕草を動画に収め、その後にお茶碗に盛ったお赤飯を神棚にボクがお供えし、神様に1ヶ月間の商売繁盛と家族や大事な友達の幸せを願う姿を撮っていただきました。
風習っていうのは、どことなく神秘的なところが漂っているんですよね。それが天竜区に住んでいる人たちの生活の中に生きているというのが、きっと魅力的なんだろうなって色々と撮影をしている姿を見て感じました。
さて撮影した動画をどの様の編集して、一段と魅力的に作ってくれるのか。とても楽しみになりました。また天竜観光協会のHPに乗ったらブログに書きますね。それではお楽しみに。
この記事の投稿者
乗本和男